解決済み
会社の健康診断について。 35歳過ぎてから胃がん検診(バリウム)、大腸がん検診(検便)を受けていましたが、これは会社の検診で必ずやれるものではないんでしょうか?転職して今の会社で働きだして1年数カ月ですが、なかなか健康診断が行われず前からいた既存スタッフもまだかなぁ〜といった状況だったので、たまたま健診担当の総務(社長の妻)と話す機会があった時にそれとなく健康診断のことを聞いたらはぐらかしながら確認しますねと言われました。普通の健診ですよね?とか聞かれたので、あと胃がん検診とか大腸がん検診とかって話したら、ウチは決まったのしかやってなくて的なこと言われたんですが、決まったのって血液検査とかX線とかだけでしょうか? もし会社で受けれないなら自費で受けるしか無いのでしょうか? 前の会社はその辺気にせず受けれてたので考えたことがなくて質問でした。
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労働安全衛生法という法律があり、会社は労働者に対して定期的に医師による健康診断を実施する義務があります。また、労働者も健康診断を受ける義務があります。会社は労働基準監督署に、健康診断の実施状況を報告する義務があり、報告しないと罰金を取られるので、健康診断は実施しているはずです。 平成19年の改定で、労働安全衛生法では次の検査が必須となりました。 ① 既往歴及び業務歴の調査 ② 自覚症状及び他覚症状の有無の検査 ③ 身長、体重、腹囲、視力及び聴力の検査 ④ 胸部エックス線検査及び喀痰検査 ⑤ 血圧の測定 ⑥ 貧血検査(血色素量、赤血球数) ⑦ 肝機能検査(GOT、GPT、γ-GTP) ⑧ 血中脂質検査(LDL・HDLコレステロール、TG) ⑨ 血糖検査 ⑩ 尿検査(尿中の糖及び蛋白の有無の検査) ⑪ 心電図検査 これ以外については、会社側は実施する義務はありません。質問にある、バリウム、便潜血検査はオプションになります。 悪名高き「協会けんぽ」の場合では、35歳以上は次の検査で補助が出るので、個人負担の上限は5,000円くらいです。この5,000円くらいは、会社側で出してくれることが多いのですが、やはり出さない会社もあります。 ・診察等 ・身体計測 ・血圧測定 ・尿検査 ・便潜血反応検査 ・血液検査 ・心電図検査 ・胸部レントゲン検査 ・胃部レントゲン検査 ・(眼底検査…医師が必要とした場合のみ) ここからは個人の感想です。異論は認めます。 この、「社長の奥さん」の意識の低さからすると、加入している健保は「協会けんぽ」で入ってればそれでいい、程度の感覚かもしれません。 従業員の健康は会社の資源であり、「法律を守ればそれでいい」では足りません。人を雇うならもう少し考えるべきだと思います。
バリウム検査や便潜血検査は法定検査(義務)ではなく、行政指導検査なので元々やらなくても問題のない検査です。 行政指導検査は医師会と自民党が仲良しだからやっている検査です。 会社の健康診断は心疾患や糖尿病の予防には有効で日本人の平均寿命を伸ばすことに貢献しましたが、がんについては限界があります。 国立がん研究センターの公開情報でもがん全体で、自覚症状で発見が55%、他の病気の検査中に偶然発見が35%で、残りの10%以下が健診や人間ドッグ由来だそうです。 @医師は受けないバリウム検査がなくならない訳 https://president.jp/articles/-/31763 @医者は人間ドックを受けない!?一般的な人間ドックや検診では、早期がんの90%以上は見つけることが難しいという事実知っていますか? https://www.fukuoka-tenjin-naishikyo.com/knowledge/medical_checkup/
その2つは自費オプションの可能性は高いですね。 うちの会社はオプションは希望して自費です。 既往歴や業務歴の調査、身長・体重・腹囲・視力・聴力の検査、胸部X線、血圧測定、尿検査、心電図検査、肝機能検査、血糖値測定、血中脂質検査、貧血検査ぐらいが標準の一般健康診断の範囲だと思います。
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