正社員になったほうが金額面でマイナスになってしまうのですが安定をとって正社員になったほうがいいでしょうか？パート先から１…

Question

正社員になったほうが金額面でマイナスになってしまうのですが安定をとって正社員になったほうがいいでしょうか？パート先から１日６時間勤務の正社員にならないか？と言われているのですが給料は逆にマイナスになってしまいます。
家族のことなのですが、生まれつき障害があり、障害基礎年金を受給しています。（先天性の障害のため更新なし）現在はA型作業所から、ある企業に出向しており月〜金で１日４時間、時々土曜日に２時間の就労です。家族の扶養に入っており、引かれるものは雇用保険のみ、年金受給者のため国民年金は全額免除です。
家族の勤める会社から扶養手当が毎月１万円入っています。
出向先で障害者雇用が必要らしく、声がかかりました。
しかし、計算してみると正社員になると扶養に入れないので厚生年金なども支払わなければならず、手取りだと現在のお給料から１万円増えるだけで、家族の扶養手当がなくなることを考えるとプラマイ０です。週に10時間〜12時間働く時間が増える、家族の社会保険料があがるので、実質マイナスということになります。
ボーナスは年に５万円〜10万円の見込みだそうです。
金銭面でもそうですが、働く時間が増えることで疲労度が増してしまうことも心配です。
現在も雇用保険には加入しているので、仕事がなくなった際の補償だけはありますが、長い目で見れば正社員ならば働き続けることができるので、正社員になったほうがよいのか本人と家族で話し合っても答えが出ません。
「私はこう思う」などの第三者からのご意見がいただきたく質問させていただきました。どうぞよろしくお願いします。

Answer 1

仕事内容もあなたがどれだけ働ける体かわからないので、あくまでも私見といううことで。

私ならば社会保険に加入することを選びます。
いずれ受給する老齢厚生年金。今社会保険に加入しなかったらどのぐらいプラスになるのかわかりませんが、年金は今のところ物価に合わせて増減します。
社会保険に加入していなかった場合の差額を投資などで運用して増やすつもりがあるなら別ですが、その場で消費してしまうのならば……、将来には何も残りませんよね。

なにより健保に加入すると傷病手当金があることです。
障害基礎年金を受給とのことですので年金と傷病手当金の併給調整はありません。
もし体を壊して長期休むことになっても、健康保険加入1年以内なら会社に在籍しているかぎり、加入1年後であれば退職後も併せて最大18か月、報酬月額の6割が傷病手当金として受給できます。
国保や扶養だと傷病手当金がありません。場合によってはこれだけで元がとれるかも……。

Answer 2

現在勤務開始から何年が経過しているのでしょうか。
ご存じかも知れませんが、非正規労働者が5年を超えて契約更新する際には「無期雇用契約に変更する」と勤務先に申し出れば、勤務先はそれを断ることができないこととされています。いわゆる５年ルールです。
それに該当するなら、いまのまま無期雇用で働き続ければ、雇いやめの心配はなくなります。