小売店の事務部から営業部に異動しました。 過去10年間に取引のある、店舗のお得意さんの年ごとの購入金額データ一覧を渡され…

Question

小売店の事務部から営業部に異動しました。
過去10年間に取引のある、店舗のお得意さんの年ごとの購入金額データ一覧を渡され、その利用方法と分析を頼まれました。購入品の内訳はありません。目的は、競合店が周りに増えたことと、売り上げが落ちているので、その打開策を考えるためです。

まったく営業の知識がないので、営業分野の皆さんなら、どのように分析しますか？エクセルデータです。1200件くらいあります。

ちなみにエクセルの知識は初歩の初歩です。
調べて対応できるかもしれません。

Answer 1

>購入品の内訳はありません

というのがかなりネックになってしまっていますが、基本的には「ピボットテーブル」という機能で
「大雑把な集計」をして、
「今後さらにどんな集計ができれば、より分析しやすいか？」
を検討します。

ピボットテーブルは「超多角的・瞬間集計機能」、なので、色々な角度での集計を分秒単位で切り替えて集計ができます。
「◯◯別◇◇別××」といった集計が、
(理屈上は)、最低、「表の列数の2乗」、
の数、できます。しかも分秒単位で切り替えて。

ただ、リスト形式の表になってないと集計ができません。

「リスト形式の表(=データベース形式の表)」とは以下のような表です。
↓
https://euc-access-excel-db.com/excel_htm/dyna_table01.jpg
https://euc-access-excel-db.com/tips/ct08_exceltruebasic/ct080301_dynamictable_n_statictable/dynamic_table

なのでもし、今の表が上記の形になってなかったら、まずはこの形に変換しないといけません。

年、月、でシートを分けずに、何年分かを1枚の表として上記の図のような形にします。

この形になっていれば、ピボットテーブルだけでなく、フィルター、並べかえ、その他の色んな自動集計機能が使えるようになりますので、より色んな集計が(ひいては分析が)できるようになると思います。

本当に販売した商品やサービスの詳細がなければ厳しいですけど、あれば、同じような要領で細かい「◯◯別◇◇別××」を集計すればいいと思います。

※excelにできるのは集計とグラフ化(=事実の羅列)だけで、「分析」は商圏事情を含めて人間の脳にしかできません。

Answer 2

品目が無いとしたら時系列分析くらいしか出来ないのでは。
例えば時系列に購入金額を並べてみて売上の落ちる月などを分析してみる
売上の件数に対する金額を回帰分析するなりして取引量の調整を考える。