少額訴訟後の給与未払いについて質問です。 今年になってから給与支払遅延が続き４月末で退職しました。最後の月の給与が頂け…

Question

少額訴訟後の給与未払いについて質問です。
今年になってから給与支払遅延が続き４月末で退職しました。最後の月の給与が頂けず前就業先と連絡がとれなくなりました。少額訴訟を起こしたのですが裁判当日、相手の方には出席して頂けず自動的に勝訴しました。その後、やはり前就業先と連絡は取れずにいます。
裁判所の方には、結局ないところからは取れないから･･･と言うアドバイスを頂きました。
この先弁護士に相談するだけ費用がかさんで行くだけのような気がしてどうしたらよいか分かりません。
１ヶ月の給与を失うのは辛過ぎです。ずっとこの様な状態も気が滅入ります･･･。
どなたか良きアドバイスを下さい。よろしくお願いします。

Answer 1

強制執行を匂わせて、交渉されてはどうでしょう？
強制執行は、不動産執行、動産執行、債権執行と債務者の財産の種類によって分けられます。
現実的なのは、債権執行です。
債務者が持っている、給料債権、預金債権などです。
費用的には、数千円の収入印紙と若干の切手代が必要にはなります。
ただし、手続面等を考えれば、素人一人ではまず無理です。

少額訴訟の判決言い渡し後に作成された判決書が債務名義となります。
通常の事件なら執行文が必要ですが、少額訴訟では、原則として執行文はいりません。
判決書を債務者に送達したことの証明書を強制執行の申し立ての際に添付します。
証明書は、簡易裁判所で証明書の申請をして交付してもらってください。

強制執行は、家財等を差し押さえられるという大変な脅威があるので、、差し押さえられるのを嫌がって素直に支払うケースが多いみたいですよ。

Answer 2

連絡が取れないとはどういう状況でしょうか？
事務所がなくなったとかの状況ですかね。

債権の取立ては「払わないと面倒な相手」と思わせた人が勝ちです。
そういう意味では少額訴訟なんて簡単に無視できます。
とにかく執拗に催促することです。
電話ではなく相手の事務所に行く。
事務所が閉鎖してるなら社長の自宅（謄本に載ってます）に行く。
「給料を払ってください」ととにかく言い続ける。