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開始仕訳で利益剰余金に前期の利益を入れないのはなぜですか? 開始仕訳の利益剰余金に、前期の損益勘定は入れるけど、なぜ利益は入れないのでしょうか?
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先ず、何の論点なのか明示していただけないと回答に困ってしまうのですが、 「連結会計」であると仮定してご説明いたします 「連結会計」の開始仕訳では、次の①と②を相殺することから始めます ① 子会社の価値である「資本(純資産)」 ② 親会社が保有する「子会社株式」←これは「資産」 【逆仕訳】で相殺していきますので、仕訳例は、 ___資本金 / 子会社株式 利益剰余金 / となりますが、 一般的には、子会社の価値より多くの子会社株式を発行して、買収します つまり、先程の仕訳では借方の方を増やさないといけませんので、 差額を「のれん」として追加計上します さて、開始仕訳でなぜ「利益」を入れないのか?ですが、 この「利益」は貸借対照表の純利益のことでしょうか? でしたら、簡単です 簿記3級を思い出してください 貸借対照表の「利益」は、すでに「利益剰余金」に含まれているから あれ?「繰越利益剰余金」じゃないの?と思われたでしょうか? 「利益剰余金」とは、 「利益準備金」や「任意積立金」や「繰越利益剰余金」の総称です 「連結会計」では、これらをまとめて「利益剰余金」と表記することとしています
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