監査法人の求人について(サポート、アシスタント) 応募を検討しましたが、大量な採用人数の募集が気にかかります。 止め…

Question

監査法人の求人について(サポート、アシスタント)

応募を検討しましたが、大量な採用人数の募集が気にかかります。
止めた方がいいでしょうか。あずさ監査法人の求人で、正社員の求人で、会計士のサポート、アシスタント職の求人がでています。

リクルートエージェントで募集を見ましたが、採用人数８０人とありました。

実働７時間
残業時間は時期により異なり、１０～４０時間
週１～２日のリモートあり

そこまで過酷な労働条件に見えませんでしたが、大量募集は、離職率が高いからですよね？

それとも正社員募集としておいて、契約社員で採用など裏があるのでしょうか？

Answer 1

監査法人勤務アシスタントです。
上記の方が書かれているように、近年監査業務が年々増え、会計士が激務になり辞める方が増え、それをカバーするために資格のない人をアシスタントとして投入しています。その流れでの採用ですね。
アシスタントと聞くと楽なように思えますが、士業のアシは一般企業のアシスタントとはだいぶ違うなと感じています。法人によっては簿記2級程度の知識はある前提で仕事を振られます。（会計士に合格はできなかったが試験勉強は一通りした人…というみなされ方をする場合も）
また、一般企業のような丁寧なOJTもないに等しいので、自主的に学ぶ姿勢が要求されます。

作業センターのような集中拠点のアシなのか、監査現場でチームに入るアシなのかによってキツさが変わるので、そこは要確認だと思います。
センター場合は、単純業務が多く、周りに同じ業務をやってる方も多いので、気持ち的にも楽だと思いますし、時間的な融通もききます。

監査現場のチームアサインですと、法人によってアシの業務範囲がまちまちで、会計士3年目くらいまでの調書をアシに投げる法人もあります。
会計士ほどではないにしても、繁忙期は深夜、土日も稼働したり、担当箇所を終わらせるまでのプレッシャーは相当です。

おそらく、該当の法人のアシはそんなに業務範囲広くないと思うのですが、どちらにアサインされるのか、どこまでAAが担当するのか、面接でじっくり聞いてみてください。

ちなみに、アシスタントが辞める理由としては、監査法人はあくまでも会計士の組織なので、どれだけ監査チームに貢献しても会計士の資格がない限り、給与がさほど上がらない事。年数が上がるにつれて難しい仕事を振られ、ワークライフバランスが崩れるが、それでも給与が変わらない事が原因である場合が多いです。
組織の特性上、仕方ないですけどね

Answer 2

監査法人で働いてる者です。
大量募集しているのは近年公認会計士の負担が大きく離職率や残業率が高いことから、支社を増やしアシスタントを大量募集する事で、負担の軽減を目指す事が始まっているからです。(特に大手BIG4では)

また、アシスタントはほぼ女性で子供のいらっしゃる方が多く、時短勤務や早退・産休育休で入れ替わりもまぁまぁあります。
そのため人数が多いほうがアシスタント間でも業務の分担やサポートがしやすくなります。

4-6月は残業期間ですが、恐らくあずさも強制ではなく申請式かと思うので、毎日PCにずーーっとむかうのが苦痛でない限りとても良い労働環境だと思います。
ただやはり監査法人ですので、聞きなれない言葉や作業で困惑する日々が始めは続くかと思います。年数が経ち慣れてくれば、次は似たような作業を繰り返すことに飽き飽きして嫌気がさしたり…、もっとアクティブな仕事がしたい！って方や、給料が少ないという理由で数年で退職される方もいます。

正社員と言っておきながら契約社員だった、なんて事はまずないと思いますが、不安であるならば面接時に雇用形態について尋ねるのが1番です。