転職サイトをみて疑問に思うのですが、 例えば給与に固定残業代が30時間分含まれているとします。 ですが、説明を見る限…

Question

転職サイトをみて疑問に思うのですが、

例えば給与に固定残業代が30時間分含まれているとします。

ですが、説明を見る限り、月の残業は平均で10時間と記載があります。その場合、なぜ30時間分の固定残業代が含まれているのでしょうか。
記載されている月の平均残業時間は嘘で、本当は30時間以上の残業が当たり前ということでしょうか。

Answer 1

残業代を誤魔化すために導入しているケースもあります

それ以外には基本給を下げるために導入しているケースもあります
賞与は「基本給×⚪︎か月」というケースがほとんどなので

Answer 2

結局のところは「会社次第」になります。

固定残業代って「みなし労働制」の一種です。工場で働くライン工とは違い、デスクワークは自分のペースで進めることができます。

それで同じ分量の仕事を、仕事の速いAさんが8時間で終えて、普通のBさんが9時間で終えて、ちょっと遅いCさんが10時間で終えたとします。さて、このとき「Aさんは残業代なし、Bさんは残業代1時間分、Cさんは残業代2時間分」にしたらおかしいですよね？

それじゃ、みんな一律残業2時間したことにして「固定給＋固定残業代」を払いましょう、というのが固定残業制になります。Aさんは残業してなくても固定残業代がもらえるはず。

けど、設定のおかしな会社も存在します。会社が想定するAさんは実際には存在せず、実際には「仕事の速い人が9時間働くCさん」「普通の人が10時間働くCさん」「仕事の遅い人が11時間働くDさん」になっていたり。

この場合、大概の社員は固定残業時間分の残業をすることになります。

Answer 3

「なぜ30時間分の固定残業代が含まれているのでしょうか。」
それが固定残業制というシステムです。
逆にそういうシステムを固定残業制と呼んでいると解釈してもいいです。

Answer 4

そうとも限らないと思います。うちは20時間が固定残業ですが実際は0か20以下でほとんど済んでます。もちろん超過したら割増で貰えます。
固定残業代は会社側からすると計算の手間がかからないのと基本給部分を抑えることができる利点があります