素人の考えです。 貢献利益は何に貢献するかで考えると、「会社全体で発生する固定費の支払いの元手になる」のと「会社全体での固定費支払いの残りは、最終利益として今後の会社の運転資金になる」という、2つの貢献をします。だから貢献利益だよね、と個人的には覚えています。 貢献利益は「会社全体の固定費の支払いの元手」と書きました。これをもう少し分解します。 貢献利益というのは、売上高から、1商品売上毎に必要な費用(変動費)を引いた利益ですね。つまり、売上が増えるのに比例して費用が増える。この費用を抜いた貢献利益も、売上が増える毎に増えます。 でも、会社全体の固定費はそうではありません。売上が減ろうと増えようと、変わらない費用です。 じゃあ、製造・販売部門で売上をどれくらい上げれば、会社全体の固定費を支えることが出来るのか?これを分析するのが、損益分岐点(貢献利益-固定費=0)です。 損益分岐点をこえれば、無事に貢献利益は固定費と将来運転費用の2つに、文字通り貢献する利益になれますね。超えなければ営業利益以降は赤字になりますので、貢献利益は将来運転費用には貢献出来ません。 損益分岐点が分かり、売上これくらい上げれば貢献利益が会社全体の費用もひっくるめても支えられるよ!が分かれば、何個製品を売るべきか、製造・営業部門の計画が立てられます。 その売上はもはや天文学的数字でしょ!となるなら、製造・営業部門の効率化をして貢献利益率を高めるか、会社全体の固定費を見直して必要な貢献利益の額を下げる(損益分岐点を下げる)という判断が出来ます。 これでお答えになりますのでしょうか? 素人の理解なので、正確かどうかについては保証出来ませんので、あくまでも短期的な覚え方程度で。
上(売上高)から下(営業利益)に流れていく計算フォーマットだからです。 貢献利益という総数のうち、何%が固定費で、何%が営業利益として残る。 という百分率の考え方だから逆算すると「固定費+営業利益=貢献利益」になるわけです。 売上高:100 変動費:60 貢献利益:40 固定費:30 営業利益:10 貢献利益40のうち、30が固定費に分配されて、営業利益に10残る。 繰り返しますが、先に書いたとおり「貢献利益という総数のうち、何%が固定費で、何%が営業利益として残る。という百分率の考え方だから逆算すると「固定費+営業利益=貢献利益」になる」という話です。
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