6月退職・社会保険料・失業手当について質問です。 6月末で退職し失業給付金を受け取る予定でいます。

Question

6月退職・社会保険料・失業手当について質問です。

6月末で退職し失業給付金を受け取る予定でいます。社会保険料は4～6月の給与で決まるので残業などしない方が良い（支払額が少ない）と思うのですが、失業手当金は給与によって金額が変わると聞いたので給与が高い方が良いと思います。
失業手当金は退職前の3ケ月残業申請し、自己都合退職の特定理由退職者で申請し給付を受け取ろうと思うます。
その際は4～6月給与は高くなり、失業手当金も上がると聞いたのですが、社会保険料を考えると、どちらが良いか分かりません・・・。

4～６月に残業して給与を増やすべきか、残業申請をしない方が良いかと悩んでいます。

どなたか、どのように考えたら良いか分かる方がみえましたらご教授ください。
よろしくお願いいたします。

Answer 1

> 社会保険料は4～6月の給与で決まるので残業しない方が良い

これは、定時決定といって、9月以降の標準報酬月額を改定するものです。
あなたの場合、6月で退職するので、定時決定の影響を受けません。
国民健康保険は前年の所得によって決まり、転職したらそこの給料水準で改めて金額が決定されます。
よって、社会保険料がどうなるかを考える必要はありません。
（そもそも3ヶ月で残業でもらう額以上に保険料の年額が増えることはありません）

なお、雇用保険の求職者給付は給料計算期間が完全でかつ支払基礎日数が11日以上ある月のもののうち、直近の6月分を元に計算されます。
よって、例えば締め日が10日である場合は、6月11日以降6月30日までのがんばりは、求職者給付には反映しません。
（無意味、というわけでなく、可処分収入は増えるので、なるべく働いておかれると良いでしょう）