今のところ何故か挙げられていませんが、業界で超有名なのはリスクアナリストです。日本語ではあまり多く文献が見つかりませんが、世界標準のFinancial Risk Manager (FRM)もありますし、NYUなど有名な大学は金融工学の修士プログラムで専門分野の一つとしてリストアップしているくらいです。 因みに映画だとマージンコールで工学のPhDである主人公の職業が正にリスクアナリストです。現実世界だとAaron Brown、Nassim Talebなど著名な人物も過去にヘッジファンドや投資銀行でこのポジションに就いていました。 バイサイドかセルサイドかで話は変わりますが、例えばバイサイドだと適切なレバレッジやValue at Risk (VaR)の算出など、非常に重要な役割を果たします。有名なヘッジファンドは大抵リスクマネジメントの部門に力を入れていることで知られています。例えば前述のAaron BrownはAQRという世界最大規模のクオンツファンドのChief Risk Officerとして長年働いていましたし、現在世界一と呼ばれるCitadelはリスクマネジメントの部門が非常に有名です。 リスクアナリストやリスクマネージャーはMBAで数理的な科目を集中的に履修していた人や経験、PhDやmasterなど様々なバックグラウンドの方が従事しています。各ファンド毎に採用の基準も違うのでアクチュアリーのように民間で細かく規定のある資格ではありません。 参考までに NYUのmaster of financial engineeringの紹介ページ(Riskという専門科目が挙げられています) https://engineering.nyu.edu/academics/programs/financial-engineering-ms Aaron Brownのwiki https://en.m.wikipedia.org/wiki/Aaron_Brown_(financial_author) Nassim Talebのwiki https://en.m.wikipedia.org/wiki/Nassim_Nicholas_Taleb
金融ではないですが、最近はデータサイエンス界隈が人気らしいです。 こちらの方が給与が高いので、優秀な理系学生がそちらに流れているとかいないとか...
データサイエンティストも一部かかわってるかもしれません。
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