解決済み
酔拳です。 酔拳は地功拳の流れを汲む拳法であり、地面に転がるような動作が多く含まれるところを評価しました。 有名な「猪木アリ状態」で証明されましたが、地面に伏せたり寝そべったりする体勢は手技の射程距離外の安全地帯に身を置く意味がありますので、ナイフを持った暴漢に襲われた際の緊急避難対応バリエーションとして、この体勢をとっさに選べるのと選べないのとでは生存期待値に雲泥の差が出ると思われ、護身術的な意味での実戦性は非常に高いです。 武器は数百万年前の原始時代から現代に至るまで一貫して近接武器の原点かつ汎用性の最高到達点の地位をキープし続ける「棒」、すなわち棍術を選びたいと思います。 長い棒は現代社会で持ち歩くには目立ち過ぎるため、家などの拠点防御にしか使えない感じもありますが、モップ、物干し竿、釣り竿、ステッキ、その他、流用可能な長物を現地調達できる可能性は高いので、実戦的戦闘状況で全く使えないと言うこともないと思います。 また、いつなんどき核戦争後の無法世界が訪れても、棍棒を使いこなせれば役に立たないことは無いはずです。
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