有給休暇の付与日を変更する方法について。 現在の有給休暇の起算日はそれぞれ入社日によってバラバラです。 これを一…

Question

有給休暇の付与日を変更する方法について。

現在の有給休暇の起算日はそれぞれ入社日によってバラバラです。
これを一つの基準日に変更する際の方法はどのようになりますか？ちなみに働いているものは全員１０年以上の勤務歴があり、毎年付与される有休は２０日という場合です。

普通に前倒しして２０日を付与すれば良いのでしょうか？
たとえば４月１日を基準とする場合は、６月２９日付けで付与をしていた者は、４月１日が到達した時点で２０日を付与すれば問題ありませんか？
この場合は、多少不公平が生じるかと思いますが、その際はどのように対応するのでしょうか？

Answer 1

仮に付与日を4/1に統一するとして

今年度の3/31までの分を一律20日付与にすると、おっしゃるように従業員によって差が出てしまい不公平となります。
公平にするなら3/31までの期間を日割りまたは月割りにすることです。ただしこの方法は、従業員が退職した場合タイミングによっては損をすることがあり得るということになります。

ということで
「来年度から有給休暇の付与日を4/1に統一する。それにあたり3/31までについて日割り（月割り）として計算しなおす。ただし3/31までに退職する者は元々の有給休暇数を維持する」と発信すれば不公平はないかと思います。

Answer 2

前倒しで大丈夫です。
多少不公平があると言っても、その一回限りですから。次からは皆、同じ４月１日にすれば良いんですし。