クビになった父親の代わりに会社に謝罪。 父親が先日クビになりました。 原因は父親が社内の喫煙してはいけないところで、…

Question

クビになった父親の代わりに会社に謝罪。
父親が先日クビになりました。
原因は父親が社内の喫煙してはいけないところで、
タバコを吸ったからです。

父親が悪いのは重々承知しています。ただ、父親は74歳で定年過ぎてしまってるので、ここで正社員をクビになってしまっては、今後は正社員みたいな新雇用で給料のいいところはなかなかどうなのかというところで。

プライドも高い父親で、クビになってしまったことはもうしょうがない。謝罪などの交渉はしないと。
そこで、私が頭を下げに行って、始末書や必要であれば社内のクリーニング代などで、クビにならず、済ませて頂けないか謝罪を試してみたいと思い、質問させて頂こうとおもいました。

私は、社会人で実家暮らしです。最近溜めたお金で、来年の２月に会社を辞めて、約2年間の留学行く予定です。留学費用も支払ってしまっているので、自己都合では返金されず。
父親名義の住宅ローンも残っているため、父親が職を失っては大変なことになります。
誰かが、安定した収入を得てないと生活が厳しくなってしまいます。

父親は会社で実績もいい方で、給料は月50万円強で、年金も受給していて、それがなくなってしまっては、大きいです。
退職金は出ない会社です。

インターネットで調べたら、親が子供の代わりに謝罪するケースはあっても、子供が親の代わりに会社に謝罪するケースは見当たらず。なかなかない初めてのケースではございますが、
みなさまの意見お聞かせ頂ければと思います。

逆に、74歳でも、いい職見つけられる方法知ってら方いればそれも教えて頂きたいです。

Answer 1

親の代わりに子が謝罪したところで会社が解雇を取り消すはずがないので、無駄だと思います。しかし、それであなたの気が済むならそうすればいいと思います。

ちなみに、「給料は月50万円強で、年金も受給していて」とのことですが、その給料額なら老齢厚生年金は全額支給停止なので、「年金も受給していて」というのは老齢基礎年金(満額でも今年度は795,000円)だけです。よって、解雇になれば、老齢厚生年金の支給停止が解除されて全額支給されるようになります。

Answer 2

会社側から言わせてもらうと、
謝罪というのは本人でなければ話しになりません。
子供、配偶者からの謝罪を受けて、
解雇を撤回する会社などありません。
ハッキリ言ってそんなに甘くは無いです。

また、
会社に子供が出て来たら親が恥をかくだけです。
本当になんとかしたいなら、
貴方が会社に行くのではなくて、
父親を怒って会社との話し合いに行かせるべきです。

頭を下げてでも家庭を支えていくのが父親です。
住宅ローンがあり、貴方は留学
この状況で下らないプライドなんかいらないんです。

これは謝罪とは離れますが・・・

解雇の経緯がわからないので、
確実とは言えませんが、
何度も注意されていた訳でなく、
いきなり解雇ならば不当解雇で争うのもあるかもしれません。

Answer 3

本人が反省や謝罪の意思がないのなら、無理だと思います。

質問主様の留学の件や住宅ローンのこと等、このままでは家族が困ることを踏まえて、お父様を説得してはいかがでしょうか。

家族に謝罪に来られても、会社側からしたら、本人が来るのが筋だと思われるだけだと思います。

高齢者が転職、再就職する場合、無駄なプライドは捨てるべきです。
上司や先輩、同僚は、ほぼ年下ですから、年齢関係なく謙虚な気持ちで、人として関わっていく必要があると考えます。
そうでなければ、生きにくいです。

Answer 4

通常、労働基準法や労働契約法では、労働者を解雇するにあたっては、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、裁量権の乱用であるとして、その解雇は無効になります。

そして、解雇については、就業規則等で解雇の事由など具体的な規定がなければ、使用者の裁量だけで解雇することはできず、解雇の前に配置転換、或いは休職等の解雇以外の懲戒手段を用いることなども要請されるはずです。

あなたのお父様の例で言えば、禁煙場所での喫煙が、解雇という一番重い処分にふさわしいのか、就業規則等で、具体的に記述されているはずの解雇要件にかなっているのかなど、疑問が残ります。

また、手続き的なことで言えば、30日の解雇予告は守られたのか、或いは解雇予告手当の支払いはあったのか、あるいは退職金の取り扱いはどうなったかなど、解雇の手続き要件に不備はなかったかなども、問われてしかるべきでしょう。

一度、近隣の労働基準監督署の総合労働相談コーナーに行かれて話を聞いてもらってはいかがでしょうか。解雇が覆ることはないにしても、なにか前向きなアドバイスがあるかもしれません。コーナーは予約不要です。

もうひとつお聞きしたかったのは、お父様は74歳というご高齢ですから、当然厚生年金や基礎年金がでているはずですが、そのあたりの手続きはすまれているのでしょうか。

通常、65歳から基礎年金が満額で80万円、老齢厚生年金が勤続期間や平均賃金に比例て支給され、お父様のお働きぶりからすれば、70歳までお掛けになって、相当な額が出るはずですし、会社独自の企業年金もあると思いますが、いかがでございますか。

あなたが留学してお一人になっても十分生活できる程度の金額は支給されるはずですので、新たな職場を探すのに並行して、年金手続をしっかりされるようお祈り申し上げます。