解決済み
私は年間103万の扶養内で看護師として勤務しております。この度12月で会社が廃業することになりました、他の看護師の方が辞めるので穴埋めのためにシフトへ入ることになりましたが、そうすると年収103万を超えることになるから無理ですというと、103万を超えた分の給料は 「退職金」としての名目で出すと言われました。 そこでですが、①退職金は年収に含まれますか? ②含まれた場合103万を超えると税金等の不都合がありますか?
126閲覧
通常退職金は、恩恵的なもの、報償的なもの、臨時的なもの、あるいは賃金の後払い的なものといった特徴を備えており、あくまでも臨時的な支払ルールによるものとされています。 あなたの場合の、毎月前払い退職金の名目で賃金のかさ上げをする場合、恒常的な支払になりますから、退職金の特徴である臨時的な性格がなくなるため、通常の賃金として把握される可能性が高くなると思われます。 すると、103万円の壁を超える賃金というとらえ方になり、所得税等もかかってくるものと思われます。 しかしながらたとえば120万円の収入になったとしても、社会保険はかかりませんし、所得税も(120-103)×0.05105=約8700円ですから、それほど大きい額とは言えず、あえて退職金にする必要もないのではないでしょうか。 また10月以降、政府は余分に払った所得税分の補填ができる制度を公表しましたので、その詳細を待ってお勧めになってはいかがでしょうか? また、130万円を越えると、税金だけでなく社会保険料もかかってきますが、そうなると全体の3割程度取られますので、その際は、改めて対策を考える必要が出てきます。
< 質問に関する求人 >
看護師(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る