解決済み
建設業経理検定の主催者は模範解答も採点基準も公表していません。よって第24回について貸方を完成工事未収入金と答えても点数がもらえる可能性はあります。 その上で、なぜ第24回のほうは完成工事高が解答例に挙げられているのかというと、引き渡しと同時に手形による支払いを受けたためと思われます。工事完成基準と書いてあるのは、受注額全額を一度に完成工事高に計上させるための指示です(進捗率を計算するために必要な情報が示されていない時点で工事進行基準では解答できないのですが)。 別の角度からいうと、最初に「(借方)完成工事未収入金/(貸方)完成工事高」という仕訳を書いたうえで続けて貸方を完成工事未収入金とした売上回収の仕訳を起こし、貸借両方にある完成工事未収入金を相殺により省略したという解釈もできます。 一方、第20回のほうは引き渡しが済んでいて請求書も発行済、あとは期日に支払いを受けるだけという状態なので完成工事未収入金勘定だけを使ったのでしょう。
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