残業や休日出勤などをどれくらいやると労働基準法違反になるんでしょうか？

Question

残業や休日出勤などをどれくらいやると労働基準法違反になるんでしょうか？

Answer 1

一応法に関する説明文書からの転記です

 時間外労働（休日労働は含まず）の上限は、原則として、月45時間・年360時間となり、
臨時的な特別の事情がなければ、これを超えることはできなくなります。
 臨時的な特別の事情があって労使が合意する場合でも、
・時間外労働 ・・・年720時間以内
・時間外労働＋休日労働 ・・・月100時間未満、２〜６か月平均80時間以内
とする必要があります。
 原則である月45時間を超えることができるのは、年６か月までです

ということでご参考にしてください

Answer 2

有効な３６協定があるなら、その協定枠内です。枠超えは許されません。協定があっても月１００時間に達してはならず、２～６カ月平均８０時間超えてもいけません。

３６協定ないなら、日８時間週４０時間という法定労働時間超え、また法定休日に労働させることも許されません。

Answer 3

特別条項付き36協定を締結していたとしても上限があります。
・時間外労働が年720時間以内
・時間外労働と休⽇労働の合計が⽉100時間未満
・時間外労働と休⽇労働の合計について、「２か⽉平均」「３か⽉平均」「４か⽉平均」「５か⽉平均」「６か⽉平均」が全て１⽉当たり80時間以内
・時間外労働が⽉45時間を超えることができるのは、年６か⽉が限度
となります。
しかしこれは法で定めた上限であり企業毎に36協定の内容が異なるので
たとえ上限に満たない時間でも、36協定で定める残業上限を超える事はできません。