日本の大学で、就職が一番強いのは「工学部機械工学科の大学院卒」です。 なぜなら、日本中のすべてのメーカーが「機械エンジニア」を募集しています。それなのに、応募できるのは機械工学科の学生しかいないため、全国のメーカーによる機械工学科卒の取り合いになっているからです。 なぜ機械エンジニアの募集が多いかについて説明します。 自動車メーカーや機械メーカーは当然ですが、お菓子メーカーも化粧品メーカーも洗剤メーカーも、工場の機械がないと製品を作れません。 もちろん、機械工学科卒が化粧品作りをすることはありませんが、工場内の機械設備のメンテナンスや、化粧品を作る機械の設計などで機械エンジニアがどうしても必要なのです。 機械の研究者、開発者も多数の募集がありますが、工場を担当する「生産技術の機械エンジニア」の募集がたくさんあります。 全国のすべてのメーカーが優秀な機械エンジニアをもとめていますが、足りないので2流大卒でも有名1流企業に採用されています。 2流大の大学院卒なら、希望すればほぼ全員大企業に就職できます。 文系の中では、経済学部も就職は悪くはないです。機械工学科の1/10くらいですね。また、単位を取るのは機械工学科の10倍楽ですから、良い学部です。 なお、パソコンを使って、エクセルソフトとかでデータの処理や分析は、社会人なら誰でもできます。もちろん、工学部卒もやれます。
工学部なら大学院に行けば経済学部よりも余裕で就職強いですよ。 今どきの大手企業の理系の採用は大学院卒が大半ですし、日本は工業国なので大手企業には製造業が多く、製造業は文系より理系の採用数のほうが圧倒的に多いですからね。
工学部でもパソコンを使って、実験で出てきたデータを統計的にまとめて評価する方法はいくらでもします。 経済学部といっても、簿記などを除き、一般教養などの座学はほとんど仕事に直結しません。 あまり変わらないと思いますが。
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