裁量労働制を採っている以上、勤務時間の短さを理由にその人の評価を下げることは不適切です。 ただしその結果仕事の成果が不十分となっているのであれば、それを理由に昇給、賞与査定ないし昇格を見合わせることは問題ありません。 仕事の成果に関して注意して、それでも辞めると言うのであれば、高所大所から見るとその方が良いかも知れません。『人不足だからクビにはできないだろう』と高を括っている社員には厳正に対処しないと、ともすれば優秀な社員のモチベーションを下げることにも繋がりかねないと思います。
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