現役ITエンジニアです まず、「IT業界はやばい」と言われている(いた)最大の理由は働き方改革以前のIT業界が総ブラックだったせいです 大雑把に今から十年以上前になると「(ビルが深夜まで電気が消えない)不夜城だった」と富士通の人も話してくれました、20年以上前だともっとヤバい奴隷扱いの話もゴロゴロあります 働き方改革で一気に変わった業界としてはITはトップクラスだと思います ちなみに昔ヤバかった理由の一つは「そもそもITを分かってる人が少なかった」ことで、魔法使い雇ってるみたいな感覚で「なんでそれできないの?」というところを偉い人が現場の悩みを理解しないまま指示出してくるとエグいことになるという話ですね 少なくとも、昔よりはだいぶマシになりました で、今の時代のITはいくつかメリットがあります ・時代の最先端がわかる 厳密にはITの中にも最先端とそれ以外はありますが、やはり今やITと関係しない業界はないので、時代の先端を理解できる面白さがあります ・成長市場である 例えば出版業界のような衰退産業と比べ、リストラや倒産、キャリアが白紙になるリスクが低いです ・転職しやすい 成長市場なのでスキルをつければ好条件の転職も収入アップもしやすく、より良いキャリアが築けます、副業やフリーランスやる人もいます ・有効就職倍率が高い コロナ禍の時期には日本の全業界が1.0を切っていた中で、唯一ITだけは5.0以上の倍率(求人者一人に対し5つの求人がある状態)でした リモートワークがコロナ対策と相性抜群だったので ・リモートワークができる そのまんまです。私も今はフルリモートor週一出社ぐらいです ・プログラミングが好きなら楽しい パズル的な感覚で、上手く動くと面白いですし勉強も独特で面白いです 逆にこれが無理な人は時代を問わず「やめとけ」ですね ・営業しなくていい 営業職も転職、収入アップなどはエンジニアに似ていますが、人と喋ってたくさん売るバイタリティが必要です これは人によってどっちが向いているかは分かれるところです んで、デメリットは ・勉強しないといけない エンジニアは勉強し続けて当然の職種なので、プログラミングにまったく関心がない、そもそも苦痛を感じるという人は潰れます 収入アップなどもスキル次第なので、比例します ・PCずっと見てる そういうライフスタイルを望む人と望まない人がいます 私は休日にもこうやってネット見てますが…… ・納期前などはキツい 「お金を貰ってモノを作る」仕事なので、納品のタイミングに間に合わせるために頑張るということがあります(それでも個人単位・チーム単位で間に合わないことも往々にあるので調整したり) 気合と根性が必要だったり、動いて欲しいのに謎に動かないストレスは結構大変です、どんな仕事でもなんらかのストレスはあるものです 繁忙期とヒマな時期の差が激しいとも一般的に言われています そんな感じですね 「IT業界」というか特定の企業や案件がブラックということはありますが、正直そういう時はよそに移ればいいし実際私は移ったので、転職さえできないブラック業界(個人的には知り合いは公務員がだいたいヤバい)よりはだいぶマシかなぁと思っています ……ヒマな時期のリモートワーク中に家でスプラやってサボってると、「そんなに厳しい」とはちょっと言えません まぁ、その分忙しい時期はとにかく仕上げなきゃいけないのでそれなりに大変ですが 事務職とかは確かにもう少し楽なのかもしれませんが年収は百万単位で下がりますし、FIREして悠々自適に不労所得生活……とかでもなければ何かしらで働くならエンジニアの方がマシかな? と思ってますね 「IT業界はやめとけ」勢は昔のブラック企業時代のイメージに囚われてる人か、適性がなくてプログラミングに興味持てなかった人だと思います まずはProgateでJavaScript辺りでも触って遊んでみては? https://prog-8.com/ プログラミング適性さえあるなら、他の仕事よりは悪くない選択肢になりやすいと思いますよ
なるほど:1
業界の者です。エンジニア職の前提で回答します。まあ腐っても技術職なので適性が必要ですし、時期や案件によってはきつい労働時間のときもありますし、国内に1万社あるというIT企業の中でも高給な会社は上位の一握りです。
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