退職金制度のについて質問です。 この度今までなかった退職金制度（ポイント制）が制定され、退職金制度制定とともにポイント…

Question

退職金制度のについて質問です。
この度今までなかった退職金制度（ポイント制）が制定され、退職金制度制定とともにポイントを算出するための役職等により決まるグレード制も導入されました。退職金一時金の支給対象は勤続3年以上となっていますが、制度制定日前にはグレード設定されていないためポイント計算ができません。
そのためか3年を超える期間のみがポイント加算されることとなっています（制度制定時に３年を超える者に対しては特別加算が規定されています）。

ポイント制の退職金制度の場合、ポイント加算期間の開始は３年目からであることが普通なのでしょうか。
３年１ヶ月で辞めた場合、１ヶ月分のポイントしかないことになって、３年目までの会社への貢献が無視されているような気がするのですが・・・

Answer 1

就業規則の退職金規定で新たに定められたわけですね。

＞ポイント加算期間の開始は３年目からであることが普通なのでしょうか。

普通かどうかはわかりませんが、ご質問を拝見する限りでは著しい不合理性は
ないように思います。支給対象が勤続３年以上であり、制定時の特別加算に
ついても考慮されています。

要するに 勤続年数が短い社員は会社への貢献が少ない（３年勤めて一人前）
として、勤続が長い社員ほど手厚くなる仕組みなわけですね。

退職金制度の見直しにより、制度を撤廃して（これまでの退職金は現時点で
清算）引当て金相当分を給与や賞与に反映させる会社があるのは確かですが、
質問者さんの会社のように、「日本ならではの終身雇用制度を引きずっている」
会社もある ということではないでしょうか。

長く勤めるほどメリットがあるでしょうから、定年まで勤めるつもりで絶対に辞め
ない！ と考えられるのも悪いことではないと思いますよ。