教えて!しごとの先生
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教員です。この仕事をする意味がよく分からなくなってきました。 私は小学校の教員歴は5年以上10年未満なので、まだ若…

教員です。この仕事をする意味がよく分からなくなってきました。 私は小学校の教員歴は5年以上10年未満なので、まだ若造だと思います。今年自分のクラスに、家庭環境が良くなく、学級で落ち着くことのできない子がいました。 愛着形成が難しかったのか、大人に対しての暴言、暴力がひどく、授業を妨害し、物を投げることもあります。 家庭と連携を取ろうにも、そのような感じで育ってきたのでなかなか話が通じません。 学校現場で何とか対処することになりますが、正直学校で何とかしたところで、帰った家の環境が変わらない限りは根本の解決にもならないような気がします。 その子の対応に追われる間は他の子を見ることができないので、私の手が回らないことも増えました。 初めは学校側の支援体制も難しく、1人でその子の暴言、暴力の相手をしているうちに、私も疲れてきてしまいました。 その子個人のことを何か思うわけではありません。最後まで向き合いたいとも思います。 しかし、教員生活を今後も続けるということは、今回のように家庭の力が足りない子の面倒…子守?をこれからも続けるということなのか?と思ってしまいます。 私はこんなことをしたくて教員になったのか? 学級経営や授業を頑張りたかったはずですが、だんだん何を目標にしていたのかわからなくなってきてしまいました。 同じように教員をされている方は、こんな状況の時にどのように立ち直りましたか? どう考えればモチベーションが戻りますか? 教員でない方からも、見解が聞けるとありがあいです。

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ID非公開さん

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    だからこそ、他の大多数の児童のことを忘れないでください。 一部がうまくいかなくても、あなたの姿そのものが 児童にとっては「生きる教科書」であることを忘れないでください。 …こういうとき、必ず「外部機関との連携を…」と言われます。 その子、もしくは家庭で何か問題があれば、強制的に機関がつながったりするものの。 そうでない限り、たいていは 「本人も家庭も必要性を感じていない、もしくは諦めていて投げやり」 →「つながる必要はない」で突っぱねられたりする。 要するに孤立無援。 なんでもワーカーさん、外部の専門家と思われがちですが、こういう場合絶対不可欠なのは… 支援を受ける側のご本人さんたちが、 「その必要性を理解して」、 「助けを求めていること」。 それが無いと、支援者なんてただのうるさい邪魔者でしかなく、 そうである以上「支援者」とはなり得ないので、そもそも外部の誰もつながれないんです。 そのあたり、こういう困ったケースを知らない人は理解していない。 まずそこで冷めますよね。 …で。 「初めは」学校での支援体制も難しかった、ということは。 今は多少なりとも、何か変わったのでしょうか…? 学校の中でも孤立無援となると、本当にやっていられない… 僕はそれが原因で、冷めました。 でも、特別支援学校という校種柄、一日のうちに何回も本気で笑える瞬間があり。 そういう仕事って、やっぱり他にはなかなか無いのです。たぶん。 家庭をもって転職活動をする時間が作れないという本音も半分ですが、 もう半分の「でも、楽しい部分が無いわけではない」があるから、一応まだ教員をしています。 たぶん、あなたよりも少し経験年数が上です。 あてさえあれば、すぐに転職したい。 そうなっちゃいました。 だから冒頭の結論に至ります。 冷めていても、楽しければできるんです。 地域の学校、ただでさえ児童生徒数が多い上に。 その中に支援が必要な子が複数名いるのが当たり前。 その環境でモチベーションを保てるって、その時点で本当は異常ですよ(笑 知的障害児の特別支援学校の場合、小中学部は一クラス6名、高等部でも8名が基本の定員数です。 が、それでも「なんだこの家庭環境は…」という家庭がどんどん増えているので、そういうお家が複数重なるとムリです。 そんなものなのです。教員一人のキャパって。 そして何より、学校というのは社会的に見ればとっても特殊な世界ですから。 卒業してしまえば、その後彼ら彼女らがどうなったのか、うかがい知ることもできない。 ただご活躍をお祈りするしかできない。基本的には。 本当は家庭にメスを入れたくても、色々あれこれできるのは目の前の子どもだけですから。 どうしたって限界がある。 そんな中、所詮頭数一人分のコマでしかない自分らにできることって何なのか。 正直分かりません。 でも、 「学生時代のことで、思い出に残っていることは?」とか。 「印象に残っている先生は?」とか。 よく聞きますよね。 それで多くの人が、各々色々な思い出を語れる。 中には持ち上がりで2年3年と同じ教室で過ごした先生がいる人もいるかもしれませんが。 子どもたちにとってみれば、基本的に教員は1年契約です。 クラス替えがあるので。 長く貴重な1年を共に過ごすとはいえ、その時々の担任は 「これまでに出会ってきた、多くの大人の中の一人」でしかないはずなのに。 それでも「印象に残っているあれこれ」として、 たぶんあなたの中にも色々な思い出があると思います。 …良くも悪くも、1年間ってそういう時間なのですよね。 何ができても、何ができなくても、共に過ごすだけで成人した以降もずっと記憶に残っていたりする。 教員って、そんな仕事ですよね。 教員にとっては、長いキャリアの中での、ある特定の1年にすぎなくても。 子どもだった自分目線でいえば、人生の中の他のどことも違う1ページになっている。 そしてその1ページを彩っているのは、意外と大きなイベントに限らず 「あの先生が、あのときこんなことを言っていた」 というような、わりとありふれた日常の一コマだったりもする。 だから。きついときこそ。 他の大多数の児童のことを忘れないでください。 一部がうまくいかなくても、あなたの姿そのものが 児童にとっては「生きる教科書」であることを忘れないでください。 見るからに厄介なヤツとも真っ向勝負で向き合っている大人の姿、学校以外ではなかなか目にすることがないものです。 (いや、あったとしても、それはそれで困るのですけどね…) 忙しそうだなぁ…という中でも、場面場面でちゃんとやり取りしてくれる。 そういう大人なのかどうか。子どもの見る目は鋭いですよね。 そんな大多数の子どもたちとわちゃわちゃするのが楽しく感じられるなら。 転職サイトに登録するだけ登録しておいて、使わずに教員を続ければそれで良いと思います。 でも、もう本当にきついだけなら、それは自分の人生がかかっているので。 転職サイトの力を借りましょう。 あくまで仕事なのだから。 無理に同じ仕事を続けなくても良いのです。 元々が熱意を打ち砕くような環境なのだから仕方がない。 そういう所でやっているのだから。 モチベーションなんて、楽しさがあれば後からついてきます。 残念ながら、一度冷めたらもう「元通り」には戻りませんよ。 アイスクリームと一緒です。 でも、溶けかけたアイスクリームも、パンケーキにでもトッピングすれば「良い塩梅のトッピング」になるわけです。 なにも、元通りに戻すだけが全てではありません。 戻す必要なんてない。 時とともに自分も、周りも、すべてがどんどん変わっていくのだから。 時の流れに沿って、その時々で変わっていければ良いんです。 時代とともに変化する。 けれど、それぞれにちゃんと「大事にしたい何か」は変わらずに持ち得ている。 それも、教員に求められる力の一つです。

    4人が参考になると回答しました

  • 教員です。私自身、質問者様のような経験は2度3度ではありません。もう、数えるのも嫌になるくらいありました。 何度か経験するうちに、「どうしてこの子は、こうなるのだろう?」と、考えるようになりました。発達や心理学の学習をしました。はじめは書籍で、次に通信制の大学、大学院で学びました。 理由がわかると対策のめどが立ちます。 今年度は残りわずか。たいへんよくがんばりました。まず、お体を大切に。

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  • 保育士だったので少しずれちゃうかもしれないですけど、学級経営も授業もその子もクラスの一員なので個人として見るんじゃなくて全体の中のその子として捉えるものなのかなと思います。年々気になる子は増えるし気になる子の親はまた気になるなんてことも多いですよね。 でも私達子どもに関わる職業は子どもと関わっている間のことしかできないんです。その他のことは家庭内のことに深入りはできないですし、校内で起きていることに対してできることを担任一人ではなく学年の先生達、教頭、校長などみんなで考えるものじゃないでしょうか。 ちなみに私は保育士として10年ちょっと勤めましたがその間いろんな子を見てきました。椅子を投げつけられたり他の子にはさみを振り回そうとしたので抑えたらはさみで手を切られたりまぁいろんなことがありました。ご両親にお話しても、そうですか…で終わり。他の子の保護者の方からあの子が気になると言われたりでストレスで胃が痛くなったりしましたが、やはり仕事が(子どもが)好きだから続けられたし子どもができて辞めた今でも保育士してて良かったなと思いますよ。質問者様もそれだけ悩んでも逃げ出さずに向き合ってるのは子ども達が好きで一人ひとりが大切だからじゃないんでしょうか。 気持ちの持ち方ですが壁にぶち当たらない人なんていないと思うんですよね。むしろこのままでいいのか、自分は向いてないんじゃないかと常に自問自答するからこそ成長できるししんどいものはしんどいでいいのでがむしゃらに頑張るしかないんじゃないでしょうか。この先何年もずーっとしんどいまま、なんてことはないんじゃないかな?と思いますよ。

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    1人が参考になると回答しました

  • こういう質問を見るたび、教員が多くの人たちが見るようなところで心の内を打ち明けるのって、私は見てはいけないものを見てしまった感覚になります。 教員は人に相談するな、一人で抱え込めという意味ではないんです。相談する相手を選ぶことはできるはずだという意味です。 同じ教員からの意見を求めるなら、なぜ周りに相談しないのだろう。周りは皆正真正銘の教員なのに、と。 教員って人間関係を大切にすべき職業だと思うので、大人同士の人間関係が築けない人に子供相手は難しいと思うんですよね。 周りに相談できない事情がある人が相談できるような全国の教員が利用できる専用のネットサークルでもあればいいと思うのですが、そういうのはないのかな。

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