先出の回答の手順で同意ですので補足をば。 ・床掘の深さに応じて掘り幅が広くなるので、それを見越して側溝の位置から十分距離をあけて杭を立てましょう。 掘削に使う機械のバケット幅も検討材料になります。 ・側溝の天端高さが現状地盤より深い時は杭に高さを出そうにも出せませんね。+100mmとか+300mmなど、キリの良い数字で高さを上げて板をかけて位置を出しておきましょう。掘削が済んだら正規の高さに板をかけ、水平器で位置を落とせばokです。 ・丁張が全部できたら、複数の丁張を重ねるように覗いてみましょう。うちでは「丁張をためる」と言いますが、直線なら位置が通るはず、一定勾配なら板の高さが全て揃って見えるはずです。複数丁張の中で一つだけとかが計算違い等で丁張に間違いがあるとそれだけズレて見えるので一目瞭然です。簡単ですが結構アテになる確認方法です。 ・直線区間なら位置だしは上流端と下流端の変化点2つだけで中間は省略できます。両端の2つの丁張が出たら、中間は水糸を張れば通りがでますね。一定距離ごとに杭を打って、高さは距離と勾配で設計高を計算してレベルで杭に出します。板をつけたら水糸の通る位置に釘を打って出来上がりです。この方法なら間違いなく直線ですし手っ取り早いです(TSだと微々たるものにせよミラー側の手元誤差がある)。 ・丁張は変化点は当然出すとして、中間点のスパンは10mあたりが上限です。それ以上は水糸がたるんで中間が下がるので高さが一定勾配になりません。 ・ご存知かもしれませんが、カーブの丁張のために土方カーブを覚えましょう。超便利です。 カーブの始点、中央点、終点をTSで位置だししたら、例えば始点と中央点の中間を出すなら 1.始点と中央点の側溝の位置で糸を張る 2.土方カーブ計算で、カーブの弦の中央点から孤へ結んだ垂線の距離を算出 3.1で張った糸の中央点から垂直方向に2で計算した距離を測って位置を出し丁張を作る。 6.道路幅員等不足が許されないところなら、5で出した丁張の側溝の位置を多少余裕の出る方向にずらす。1cmとか。 計算方法は検索してみてください。式があるのでそれを1つ覚えれば済みます。
①側溝の位置を地面に出す ②側溝位置の横断方向に杭を2本打つ ③杭に高さを出す ④その高さに板を打つ ⑤板に側溝の位置を出す ですかね。
なるほど:1
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