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資産除去債務の計上額と調整費用の計上について 資産除去債務を割引現在価値で計上し、総額との差額を「利息費用」として…

資産除去債務の計上額と調整費用の計上について 資産除去債務を割引現在価値で計上し、総額との差額を「利息費用」として費用計上する意味がわかりません。財務諸表を見るステークホルダーへより正確な情報を提供する、という観点でいうと、 A)資産除去債務を割引現在価値で計上し、総額との差額を「利息費用」として費用計上する B)資産除去債務総額を負債計上する Bが認められておらず、Aが認められている理由は、BよりAの方が財務諸表を見るステークホルダーへ正確な情報を提供できるから、ということだと思いますが、 ①Bだと何が問題なのか? ②Aの資産除去債務計上額を、貨幣の時間的価値を考慮した価額で計上することによって得られる財務諸表の正確性とは何か?総額と時間的価値考慮額でステークホルダーに対して提供できる情報の差異は何か? ③資産除去債務調整額として計上する利息費用は、どの収益に対応した費用なのか? 例えば、社債の調整額計上と似ていると思っていまして、 額面100万円の社債を80万円で発行したとすると、BS上の負債計上額は80万円ですね。 これは理解できます。額面100万円の社債を80万円で発行したことにより80万円の資金を調達できた。だから80万円を負債計上する。 加えて、じゃあ結局100万円返すわけだから返す予定の100万円を負債計上したほうがいいのではないか?それは「額面100万円と発行価格80万円の差額20万円は、社債発行年度から償還年度までの間80万円を自由に使えることに対する費用(株式発行費用と似ていると思ってます)」なので、発行年度から償還年度に渡って均等に費用計上するべき。だからドンと100万円乗っけるのではなく、80万円まず乗っけて、100万円返す時期が近づくにつれて、だんだんと100万円に近づける。 社債の計上額も、額面と発行価格の差額の扱いも、利息を計上する意味(何に対応した費用なのか)についても、自分なりの理解ができているのですが、 資産除去債務の計上額や利息費用の意味については、理解できそうで理解できません。 書いていてもっとわからなくなりました。結局払う額なのだから、資産除去債務は総額をドンと負債に乗せてしまったほうが将来出ていく金額がわかるので、ステークホルダーにとって有益な情報なのではないか?と。 私の疑問に対しての答えをお持ちの方がいらっしゃいましたらご回答お願い致します。

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回答(1件)

  • ①と②は同じことですし、もうおっしゃってるのですが、貨幣の時間価値を反映するためですね。除去まで相当な期間があるからです。これは除去債務に限らず、可能なのであれば割引現在価値が最も理論的で合理的とされてます。 ③は計算で決められている通り、減価償却費と同じ区分に利息費用を表示するので、資産の使用収益に対応するのではないでしょうか。 後、社債で、自由に使えることに対する費用?とおっしゃっていますが、 例えば、他社が発行してる社債が利率が高くて自分と額面は同じだと、自分の社債は利率が低いので買ってもらえません。 なので、額面を調整する事で同じような条件になるようにしています。 この場合、金利調整差額として認められるので、償却原価法で処理します。

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