そりゃあると思います。 「証拠が無くても」というのは、「何ひとつ証拠が無くてもあなたの言い分で全額回収できます」という意味ではありませんから。 タイムカードがなくても、例えば交通系カードの乗車履歴などから推測してある程度は要求出来ます、ってだけですから。何ひとつ推測できるものが無いなら、さすがに裁判所も認めることは出来ませんし。 また300万請求して50万しか回収できなきても「回収出来ました!」には違いありませんしね。 私も残業代請求訴訟しましたが、「会社管理の完璧な勤怠記録のコピー」があっても、請求額の3分の2しか裁判では認められませんでした。それでも大きな金額になりましたが。
件数や比率は分かりませんが、結構あるでしょうね。 ただそうしたことがあった会社のその後の話として、経営者と社員の間の信頼関係が壊れ、ギスギスした空気感になったようです。この結果、企業業績にも影響がでているようで、残業代を受け取って退職した社員に対し、相当な恨みが生じている場合もあるようです。
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