任意継続被保険者になりたがるメリットってなんですか？ 健康保険に加入したからって別段どうこうってないですよね？

Question

任意継続被保険者になりたがるメリットってなんですか？
健康保険に加入したからって別段どうこうってないですよね？

Answer 1

一人分の保険料で、扶養家族全員の加入が出来る。
メリットはこれだけですね。

因みに、下記で書かれていますが「傷病手当金」は健康保険法の一部改正で平成１９年４月１日より任意継続被保険者に対する傷病手当金・出産手当金は廃止されました。
ただし、資格喪失前強制被保険者期間が１年以上ある方で在職中から傷病手当金・出産手当金を受けている（受けられる状態の方）は請求することができます。

Answer 2

任意継続被保険者の保険料額には最高限度額の設定があります。

基本的には会社と折半していた保険料を本人が満額負担するわけですから単純に２倍ですが、
退職時の標準報酬月額が２８万円以上の人は
「前年の標準報酬月額の平均額に対してかかる保険料」以上は定額となります。
参考に協会けんぽＨＰで見てみると、限度額は２２,９６０円（４０歳以上６５歳未満だと２６,１２４円）とあります。

つまり、お給料が高い人はこれの関係で国民健康保険より安くなる可能性もあるよ…と。
ちなみに、任意継続被保険者でも国民年金は自分で加入しないといけませんのでご注意を。

Answer 3

会社を退職する場合、任意継続被保険者になるか、国民健康保険に加入しなければなりません。保険給付の面では、両者にほとんど差がありませんので、いずれか保険料が安い方に加入します。

任意継続保険の保険料については、保険者（協会けんぽ又は健康保険組合）に、国民健康保険の保険料に関しては、住所地を管轄する市町村役場に電話で聞いてみて下さい。

国民健康保険の保険料が、任意継続保険の保険料より高い市町村にお住まいの方にとっては、任意継続保険に加入した方が保険料が安くなるというメリットがあります。

Answer 4

任意継続しないと、国保に強制加入させられます。国保の保険料は前年の所得と固定資産によって決まるので、人によって、任意継続の方が安かったり、国保の方が安かったりするので、会社と市役所で試算させて少しでも安い方に入りたがりますね。