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労働基準監督署の安衛課は、各事業所の安全衛生活動を監督、サポートして、労働災害のリスクを低減し、従業員と会社を守るためにあるのだと認識しています。先日、監督署、基準協会が主催する安全大会なるものに参加してきました。工場の事例発表や特別講演などは大変参考になったのですが、労働局から説明された資料は、ただの労働災害の推移で、労働局としてどうやって対策していくか、については全くぼやけた内容でした。うちの会社の安全衛生に関する専門部所のほうが、よっぽどリーダーシップがあります。そもそも監督官や労働局職員は、安衛法などの知識ではなく、労働災害を防止する(ハード面、ソフト面)ための能力は訓練されているのでしょうか。 そこから発せられる、指導票や是正勧告、または事業所側から提出される是正処置の内容の是非についての判断など、本当に事業所を監督するだけのスキルがあるのでしょうか。 過去に複数の都道府県の労働局担当者、監督官と意見を交わしてきました。個人の能力差や性格も様々で、お世話になった方もたくさんおられますが、監督官はどのような教育訓練を受けているのでしょうか。
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>そもそも監督官や労働局職員は、安衛法などの知識ではなく、労働災害を防止する(ハード面、ソフト面)ための能力は訓練されているのでしょうか。 監督課(方面)から異動してきたときに数日間の研修をしていますが、基本的には法律、政令、省令についてですね。安衛法便覧をお持ちであればわかりますが、法令を読み込むだけで、精一杯かもしれません。 もともと、安全衛生課はほぼ技官が配置されており、専門性が高い人が多かったのですが、近年は技官の採用はなく、労働基準監督官が配置されています。そこで、いきなり来て、アスベスト、じん肺、有機溶剤、粉じん、足場、型枠支保工、クレーン、エレベーター等の安全衛生に対応していかなければならない状態となっています。
厚生労働省・労働大学校が行う研修や、労働局ごとに行う研修でしょう ただ、警察官の警察学校とは異なり短期間で必要に応じてでしょうし、教育担当の上司の知見にもよります
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