解決済み
カリスマ性もあり頭脳明晰なベンチャー経営者が、 事業目標を示し、事業の取り組み方法や理念を示し、 目標に至る手法や考え方も十分に説明するが、現場としてはかなり難しい取り組みと感じて脱落者が出たり、思うように進捗しない場合、何が不足していると考えた方が良いでしょうか。 ※手法自体は合理的なものとします。ただし、一方に従来型のやり方があり、豊富な資金力がある大企業は、従来型の取組をしていると仮定します。
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>カリスマ性もあり頭脳明晰なベンチャー経営者が、 同じベクトルやスペックを持つ人を採用出来ないからでしょうね。 つまり机上論だけでは回りません。 HONDA創業者の宗一郎さんが言った言葉。 「人を動かすことのできる人は、他人の気持ちになれる人である。 その代わり、他人の気持ちになれる人というのは自分が悩む。 自分が悩んだことのない人は、まず人を動かすことはできない。」 - 本田宗一郎 - エピソード 「藤沢が居なかったら、とうの昔に潰れていた。もし俺が経営を見ていたら、3回は潰れていただろう!"…と。 宗一郎は技術しか分からず、経営には一切口を出さなかった。 大手はそんなTOPを支えるナンバー2が居ります。 経営は机上論 しかし事業は実際の現場です。 現場を知らない経営者が、いくら力説しても上手くはいかない。 Softbankの孫会長は、アメリカから年俸19億円で役員を招聘していた。 あのとんずらしたゴーンも10億円以上。 経営者がキレッキレでも、≒経営能力では無い。戦略を立てても実際に動くのは現場なのだから、現場の仕事が分からずして回らない。 携帯電話会社然り、家電メーカー然り、ゲーム会社、車メーカーetc 経営者の名前すら知らないでしょう? メーカーなら、素晴らしい製品のアイデアを出しても、それを商品化するまでには 開発・設計・デザイン 生産技術 製造技術 部材の調達 検査や品質保証 総務や人事 経理 環境 IT 知的財産 倉庫や生産管理 営業…などなど、色んな組織機能や専門性が必要です。 それを1人で考えて指示するのは不可能でしょう。
なるほど:1
コミュニケーション不足でしょうか。 いくら経営者が頭脳明晰だろうと、それは机上の理論であって、現実にはそぐわないなんてことは普通にあります。 ゴールと道筋を示すのは経営者。その道を行きゴールするのが現場。 ただそれはその道がすでに現場にある場合です。 今回の場合、現場には従来型の道しかなく、その新しい道はまだない。 経営者は簡単に「こうやればいい」と言う。 現場は「どうすればそうやれる?」と、そこからなんです。 でもそのことは経営者には伝わらない。「なぜできない?」としか思わない。 つまり最初から噛み合っていないんです。 で、大抵の場合、解決策は現場から出る。「どうすればそうやれるかは分からない。でもこうすればああできると思う。それじゃダメか?」と。 解決するにはコミュニケーションが必要だと思います。
なるほど:1
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