平均年収と平均生涯賃金が大きく乖離しているデータが多いのはどうしてでしょうか？ 平均年収のデータでは出典にもよりま…

Question

平均年収と平均生涯賃金が大きく乖離しているデータが多いのはどうしてでしょうか？

平均年収のデータでは出典にもよりますが、だいたい400万円代前半であることが多いです。生涯賃金では2億～3億程度となっていることが多く、これは単純平均で年収500万円～700万円になります。退職金を考慮しても生涯賃金の方が高めに出ているデータが多いと思うのですが、どういう風に統計を取っているのですか？

Answer 1

平均年収は21年とか22年の全労働者の賃金の平均です。1年単位での集計となります。

生涯賃金は→↑↓の人がいます。→↑↓の割合が1対1対1くらいなら平均年収×勤労年数となります。

しかしながら、まだ年功賃金が採用されている企業が多いと思うので、↑の方が比率では多いと思います。よって、生涯賃金は平均年収×勤労年数より大きな値となると推察されます。