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なぜ天才肌のアーティストとか研究者とか哲学者とか芸術家や漫画家や小説家とか特殊な仕事に精通してる人達って、なぜ集団生活が…

なぜ天才肌のアーティストとか研究者とか哲学者とか芸術家や漫画家や小説家とか特殊な仕事に精通してる人達って、なぜ集団生活が嫌いなんですか?自分の世界観と感性、考え方が強すぎるの?

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2人がこの質問に共感しました

知恵袋ユーザーさん

回答(7件)

  • 実際はそういうことは全然ありません。 むしろ今はマンガでもアニメでも、アシスタントとの共同制作の方が普通であり、圧倒的に集団作業、集団生活の方が普通なのです。 ヲタクでも今はむしろイベント参加や、コミケ活動などが多く、むしろ集団生活なのです。 哲学者なども、実際は、学会を作って、学閥学派を構成して、師弟関係を作る徒弟制度的であることが多いのです。 西田幾多郎の 「京都学派」 というのはまさに哲学グループであり、安保闘争の時代には、全学連全共闘のようなのをつくったのが新左翼グループでした。 共産主義はヘーゲルの弁証法が基本ですが、共産主義者が集まって作ったのが共産党であり、まさに共同生活を理想としているのです。 日蓮や親鸞は哲学的ですが、浄土真宗の一向一揆や、創価学会、公明党などもその流れなのです。 共産党も、公明党も、哲学的政党と言えますが、むしろ集団的なのです。 アーティストは美術大学の教授になり、公募の団体展や、芸術院のような団体で偉くなったりします。 演劇などはまさに集団生活の共同作業です。 椎名林檎の東京事変のツアーなどは、むしろ圧倒的に集団生活です。宝塚歌劇などもそうです。 長嶋茂雄や新庄剛志は天才と呼ばれますが、読売巨人軍でも、日本ハムでも、とにかく野球というの自体が団体競技なのです。 フレディ・マーキュリーは天才でしたが、クイーンというグループを作り、世界中でライブのツアーを続けていたのです。 むしろ天才肌の人は、逆に集団の中心になることも多いのです。モーツァルトなどでもそうです。 モーツァルトは天才ですが、ウィーンの宮廷生活では社交界の中心でした。 大谷翔平は天才ですが、メジャーリーグではチームの中心です。 宮崎駿は天才ですが、スタジオジブリで集団生活をしています。 織田信長は天才ですが、家臣の武将がたくさんいたのです。サッカーのマラドーナなどもそうです。 天才的な画家でも、むしろ逆に弟子や子分がたくさんいるということが多いのです。さいとうたかをなどもそうです。 小説家でも、 「文壇」 という集団的権威があり、新思潮派だとか、新感覚派のような集団があり、同人誌などを作っているのです。 石川啄木は集団にはならなかったかといえば、むしろ逆で、与謝野晶子だとか、北原白秋だとか、森鴎外だとか、高村光太郎だとかと集まって、 「明星」 や、 「スバル」 のような同人誌を作り、朝日新聞に勤めて、夏目漱石の原稿の校正をしていたのです。

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  • 別に嫌いじゃないんですけどね… 彼らに共通することは結局のところ誰かに認められることで立ち位置が成立しているんでそれがわかってる人は息が長いということです。 自身の出来ることとやりたいことに没頭して自分と向き合える環境は自分以外の評価で成り立っていることも知っています。 それがわからない人はその能力を発揮することなく埋もれていきますし、稀にそれすら凌駕するような人も出てきますがほぼゼロに近いです。

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  • それは職業にもよりますよ。 ノーベル賞を取られた田中耕一さんや、吉野彰さんは バリバリの企業人ですからね。 ただ、芸術家の人達は、「気が散る」から一人になって 創作に集中したいというのはあります。 漫画家では赤塚不二夫さんが、早くからフジオプロを作り 皆でアイディアを出し合っていました。 今の漫画家だと、アシスタントを沢山抱えるのがザラです。 映画の黒澤明さんは、シナリオを作る時には 数人で練り上げましたし、映画作りは集団生活が伴います。 任天堂の宮本茂さんは、マリオの生みの親としても知られていますが、 マイクロソフトから、今の給料の10倍出すからと誘われました。 しかし「仲間がいるから」と断わっています。 集団生活が好きか嫌いかは、一般人にもありますから 特に天才肌に限ったことではないように思います。

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    ありがとう:1

  • 集団生活が嫌いなわけではないと思います。 そもそも、集団で食べていけるのは周期性と量産性がある業種だけです。 例えば、漫画家は売れるかどうか予測不能で収入が不安定です。 それでは組織として成立できません。 でも、出版社の立場なら漫画家を受け入れと切り捨てを周期的に行え、安定的に出版できて組織として成立できるのです。 つまり、仕事の内容によって組織にできるものと、できないものがあります。 そして、天才肌は集団生活が嫌いなわけではないのです。 例えば、ダヴィンチは技術が確立するまでとある工房に弟子入りしてますし、アインシュタインは有名になるまで特許局の公務員として働いてました。 天才肌の人が集団にいるイメージが無いのは、一般人に近い内容は伝える価値がないから伝わないのだと思います。

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