原則的に関係ないでしょう。 しかし、実際に面接で他の団体の状況を聞かれるケースもあります。 このため、全く無いとは断じ得ません(…全く関係ないならば、そもそも聞かないので)。 仮に影響があるとすれば、どのように評価項目や評価基準を明確化したところで、面接官の意識が入り込む余地が残る面接ということになるでしょう。 そして「入り込む意識」とは、「他でも合格するならば優秀な人だ」というポジティブなものもあれば、「合格を出しても辞退されてしまうのではないか」というネガティブなものもあり得ます。 …で、聞いた団体がポジティブ・ネガティブの何れを感じるか(又は何も感じないか)は、団体・面接官ごとに異なると思います。 そして、その意識が合否に与える影響の度合いも、何とも判じ得ないものですが、面接の評価を決める他の様々な要素で逆転が可能なものであろうと思います。 ですから、受験者としては筆記・面接等を通じた採用試験の全体において高評価を得るように努力するしかなく、あまり気にしてもしょうがないと思います。 面接対策では、嘘を言うと違和感や矛盾の原因となる可能性がありますから、正直に回答するのをお薦めします。
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