高校生のあなたならこう考えましょう 例えば理学部数学科でHPを確認すると、数学の教員免許が取得可能と書いてあった。 これはどういうこと? あなたのクラスは理学部数学科 あなたの部活は教職課程数学コース (この部活はHPに書いてあれば中プラス高みたいな取り方は出来る場合があるが、数学と理科みたいな複数はダメ) 卒業に必要なのはクラス 免許に必要なのは部活 当然部活なのでクラス授業のあいまや終了後にやる スケジュールも進学校の運動部程度 週に4,5コマの授業がある 1年から4年まで部活はあって、4年になると教育実習がある おおよそこんな感じです。 免許が欲しい?じゃあ、部活に入りなよ、うちのクラスは入れる部が決まっているよ という感じだね
理学部など他学部で教員免許を取ろうとすれば、早いところで1年次から、遅くとも2年次から科目を取らないと4年で収まらないと思います。 それに教育実習が4年次前半に入ってきますので、就活が3年次前半で終わっていないようならまともな就活ができません(教員がダメなら会社員というような新卒の選択肢が難しいということ)。 本気で教員になりたければ、就職したい地元の国立大学の教員養成系の学部やコースを強く勧めます。 教員養成学部以外でも教職に強い大学学部がいくつもあるのは事実ですが、分野や地域に特化していたりして大きな偏りがあります。 「免許持っていて試験に合格すればなれる」のは事実ですが、教員選考は地元でのプレ教育実習(教育実習の更に前にある実習です。)から始まっていますので、「本気で1年生から教員を目指す」のと「他学部のおまけで教員免許取った」の、どちらが強いか分かり切った話です。 教員養成学部では、入学したときから卒業するまで全て教員になるための教育が行われていますので、他学部とは勉強の密度が違います。 ※プレ教育実習は地元の協力で国立教員養成系学部で行われているもので、他の大学学部では行われていません。 地元国立大で教員養成学部で教員を目指したのに採用されなかった人間もゴロゴロいる世界ですから、実態を踏まえ真剣に考えないと大きな後悔に繋がると思います。
「理学部に行くつもりなのですが、そこで教師になるための授業(教員養成課程?)を大学で取れば、教員免許はもらえるのでしょうか?」 そうです。 「その大学の授業は何年生の時にやるのでしょうか?それとも四年かけて学ぶのでしょうか?」 四年かけて少しずつです。せいぜい、1年間に2科目程度、取らない人より増えるだけです。(ただし、大変なのは、学校現場で行う教育実習でしょう。) 「なりたいのは高校の物理or化学教師です。」 物理を専攻するにせよ、化学を専攻するにせよ、取得できる免許は、中学・高校の「理科」です。免許は教科別になっており、科目別ではありません。 ただし、教員採用試験は科目別になっており、物理で受けたり、化学で受けたりすることになります。 しかし、免許は「理科」なので、仮に「物理」で受験して採用されても、現場では「化学」、「生物」などをやらされる場合もあります。
まず、全ての大学で教員免許がとれるわけではないので、教員免許が取得可能な大学に進学します。 教職課程は1年次から履修します。大学によっては教職課程登録が必要なことがあります。 教委免許修得に必要な科目の内、教育心理学などの教職関係の科目は、教育学以外では卒業要件外の科目として履修することが多いです。 >なりたいのは高校の物理or化学教師です。 取得を目指すのは高校(理科)の教員免許になります。 なお、手間が増えますが可能なら中学(理科)も取得しておいたほうがいいです。
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