個人事業主と揉めています。雇用法律等に詳しい方お願いします。

Question

個人事業主と揉めています。雇用法律等に詳しい方お願いします。２年ほど前に某建設会社に勤めていたのですが、その際に出先で建設関係の個人事業主から引き抜きの声がかかり、条件が良かったのでそちらに転職して今現在になります。
まず、引き抜き先、今在籍している会社は法人ではなく個人事業主で一人親方に雇われている形です。この会社を来年に辞め、また転職しようと考えているのですが、辞めることになるかも知れないと伝えた際に脅されました。
その詳細としては、
①当初、近くに越してきた方があちらに都合が良い為、引っ越し費用を全て持つので、越してくれとのことで引っ越しの初期費用（約20万)を支払って頂き引っ越しをしました。その際に、辞める時に返金してもらうとも何も言われておらず、契約内容にも記載されておりませんが、辞めるんだったら返してもらうと宣告されました。
②引き抜きの条件として、6ヶ月間給料に五万円の家賃補助を出すと提示されたのですが、これに関しても辞めるんだったら6ヶ月分補助分を返してもらうと言われました。
③建設関係である為、作業服、またその他道具を揃えて頂いたのですが、その際にかかったお金も返してもらうと言われました。ですが、契約内容には作業服、会社で使う道具等は会社支給と記載されております。
以上を踏まえて、お前には80万以上返してもらう。辞める時は考えた方が良いと言われました。
なので、契約書に記載されていない事をあとから言われても困ると言うと、では新しく契約書を作り直すと言われましたが、私に支払い義務はありますか。
まず転職しようと思い立たったきっかけは去年、
仕事を覚えるのが遅いとの理由の元、給料を下げられたことです。残業代など皆無で給料も大幅に下がり、契約内容に下がる事があるなど記載されておりません。違法ではないでしょうか。
決定的な理由は先月、その個人事業主からコロナウィルスを移され仕事を休まなければいけなくなり休んだ期間、有給でお願いしたいと申し入れたところさすがに有給にはできないと言われたのです。そもそも半年以上働いている時点で有給が支給されるはずですがそれすらもないというのです。まともに自粛をしておらず、咳と熱があっても職場に出勤している時点で人間性を疑います。
この人とこれからも一緒に仕事をしていくのは無理だと考え転職しようと至りました。
上記の家賃補助等の返金を拒んだ場合、給料から天引きすると脅されると思われます。
契約内容に記載されていないことを後から求められても困ります。個人事業主が相手との為、どうす処置を取れば良いのかわかりません。
お教え下さい。よろしくお願いいたします。

Answer 1

返金する必要性もなければ、不当に下げられた賃金・未払い残業代も請求出来ると思います。

新しく(退職時に引越し代・家賃補助・道具代等を返金する)契約書を作成したところで、労基法16条賠償予定の禁止によりその契約は違法で無効となります。