連結4年度の問題で、問題文が「X3年度の連結財務諸表を作成しなさい」とあります。作るのは連結4年度の連結財務諸表と思って…

Question

連結4年度の問題で、問題文が「X3年度の連結財務諸表を作成しなさい」とあります。作るのは連結4年度の連結財務諸表と思っていましたが、そうではないのですか？「本問は連結4年度(X０年度が連結第1年度なので、X 3年度は第連結4年度)の問題で、子会社が2社ある応用的な問題です」とテキストに解説がありましたが、意味が分かりません…

問題文↓1部省略してます。

P社は親会社であり、子会社がS1社とS2社 と ある問題です。
【1】S1社は、P社がX０年3月31日にS1社発行済株式総数の60%を512,000千円で取得して支配獲得 。
それ以降P社はS1社を連結子会社として連結財務諸表を作成している。 X０年3月31日のS1社の純資産の部は、資本金480,000千円 資本剰余金120,000千円、利益剰余金120,000千円であった。
S1社は支配獲得後に配当を行っておらず、また のれんは支配獲得事の翌年度から20年にわたり定額法で償却を行っている

写真は解説ページのS1社のタイムテーブルです。 【2】S2社は、P社の100%所有子会社として、資本金400,000千円で、当期の期首(X3年4月1日)に設立された。

作るのは連結4年度の連結財務諸表じゃないのですか？

Answer 1

たぶんこれは151回2019年2月試験の大3問をそのままにして掲載している。

この問題は

支配獲得日...1年度とすると

連結財務諸表の作成日...獲得日から4年度目になる

ということです。

>意味が分かりません…

仰るとおりです。お気持ちわかります。

連結x4年度
(x3年4月1日〜x4年3月31日)

通常は期首に属する年の数値で年度を表していますが、この問題はその逆の期末に属する年で年度が表現されています。

「わざわざ日商2級でそれも連結の問題とセットで出す論点ではない」
と、この試験日(151回2019年2月試験)に資格予備校がYouTubeで配信した解答速報動画は日本商工会議所や作問者の大学教授への強い批判で荒れに荒れました。