解決済み
建設コンサルタントですが、転勤の多い会社です。転職するべきかどうか悩んでいます。建設コンサルタントとして働いています(入社2年目、社会人歴4年)。資格は技術士補(建設部門)、2級土木技術者を取得しています。 現在は出向という形で、ネクスコの事務所で積算や現場管理など発注者支援業務を行っています。 会社からは「施工管理をやっておけば、設計の仕事をやっていく上でも役に立つ」ということで、とりあえずは3年ほど出向の予定となっています。 元々は道路の設計がやりたくて入社しているので、自分としては3年で本社に戻って設計の仕事をやりたいと考えています。 しかし、社内ではそこそこの階級の上司であっても、急に遠い地方の施工管理業務に異動させられる、平たく言えば飛ばされるパターンが多いです。 年の近い先輩も何人かいたのですが、県外への出向を嫌がって、地方公務員に転職してしまいました。 会社の現状を見ていると、果たして本当に3年後に設計の部署に戻れるのかも分かりませんし、他の地方の施工管理に飛ばされる可能性も十分あります。 そう考えると、どこかのタイミングで他の建設コンサルタントか、安定を求めて地方公務員(土木)に転職するのもアリかな、と考えています。 そこで、同じ業界の方に質問したいのですが、自分は数年後に転職することも視野に入れて考えておくべきでしょうか? 建設コンサルタントでもずっと施工管理ばかりやらされるパターンもあるとか、地方公務員に転職するなら早い方がいいなど、どんなことでも結構ですので、アドバイス等いただければ幸いです。 長文失礼しました。よろしくお願いします。
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建設コンサルタントの中で、発注者支援業務を主で行っている会社は少ない。これは、発注者支援業務という、元々、発注者の技術者が行ってきたことをここ10数年、外注するようにかわったからです。発注者支援を主で行うそ ような会社では建設コンサルタントの本来業務である、土木構造物設計は片手間であり、かつどこも規模が小さい。発注者支援業務は、発注者の事務所やその近隣に常駐しないといけないので、その業務に携わっている期間に、設計や解析などの技術研鑽を行う機会がないものです。建設コンサルタントの設計なら、いくつもの業務の担当技術者や補助で関わり経験を積んでいくことができません。 発注者支援業務は、技術士の資格でなく、土木施工管理技士や公品管理技術系の資格で事足りるため、技術士を取ろうとするモチベーションや社内教育が普通のコンサルタントのようにない会社がほとんど。また発注者支援業務の担当技術者は慢性的な不足で、ゼネコンのOBは70才ぐらいまで採用されてます。それでもやり手がすくないのと50代以上の建設会社からの転職組は、CADが若い人のように使えないので、現場で発注者支援業務をしてくれる若手はものすごく役立つので、あなたのような会社で、設計に回してもらうことは、あまり期待がないのではないでしょうか? それと発注者支援業務では担当技術者あたりの売上が1000万以下、設計業務の技術者だと1500万からいい会社は2千万以上になります。 設計主体の建設コンサルタントが発注者支援業務に手を出さない理由の一つがこの一人当たりの売上の低さと担当現場に張り付いてくれる技術者不足です。 建設コンサルタントで技術士であり、管理技術者できるひとなら40代ですでに1000万ぐらいの年報を払う会社は地方でもいますが、発注者支援は中年以降、建設コンサルタントとしては低賃金に入ります。 設計で技術者として生きていこうと思うなら、設計を主とする建設コンサルタントに転職をお勧めしますね。建設コンサルタントは人手不足なので、あなたみたいに若い人はすぐ転職先は見つかると思います。 また、私も技術系公務員でしたが、市しっかり半年勉強や対策すればほとんど通ると思います。 防災対策や小泉政権から民主党政権時代の公共投資抑制で、技術系公務員の採用をかなり抑えた弊害で、今、技術系公務員がたりない反面、採用を増やしてます。 あと、建設コンサルタントで資格をとって経験積んだ後、経験者枠で30すぎたくらいで公務員に転職する人も結構います。 なお、収入面は、40代だと公務員より建設コンサルタントの方が一般的には上です。 公
なるほど:1
同じく土木出身でインフラ系から政令市に転職しました。 会社規模にもよるかもしれませんが、建設コンサルで施工管理ばっか?みたいな同級生からも聞いたことないです。 あと、ここ数年、国家も地方も公務員の土木は相当簡単です。 卒業した大学レベルにもよると思いますが、正直3ヶ月も真剣に勉強したら、都道府県庁、政令市どこでも受かると思います。ただ28歳くらいまでには受けることをおすすめします。 給料を求めるなら地域手当が多いところを選んだ方が良いです。数百万円単位で年収が異なります。
地方公務員に転職するなら早い方がいいです。私は職種は全く違う民間企業から、土木の公務員に転職しました。 資格もお持ちですし、転職したいけど、背中を押して欲しいような文面に見えます。 あと、あなたが今の仕事を続けるか、辞めて転職するのかの決断に足りないものをズバリお教えしましょう。それは、 情報 です。そんな事言われなくとも分かってると言われそうですが。 今の会社の事はよくおわかりでしょうから、民間にせよ、公務員にせよ、 どうやったら転職できて、転職先がどのような仕事内容で、労働環境なのか、どのくらい勉強(苦労)すればいいのか、そしてそれが働きながらできるのかなどの「実際」をもう少し情報収集した方が、いい意思決定ができると思います。 私は今の仕事が好きでやりがいがあるので、いきつくところ技術士まで取得しました。周りからは本当に転職してよかったね、と言われますし、自分でもそう思います。 結婚して、子供ができてからなど絶対転職なんかしてはいけません。そうなる前に行動できるなら、いま決断しましょう。(転職しないという決断も含めて) 注意点が以下3つあります。 1、やりたい仕事かどうかで選ぶこと 労働環境(仕事量や福利厚生、休日の多さ、安定)などで仕事を選ぶと失敗すると思います。 なぜならそれらの要素は非常に不安定だからです。つまり時代や、短期的に言うと時期で、変わってきます。 残業ばかりで稼いでたサラリーマンが、働き方改革で残業ができなくなって、一気に生活がくるしくなったのが、いい例ですよね。 一方で「自分がやりたいこと」というのは中長期的に変わりにくいです。ですからそういう視点で考えた方がいいです。 2、公務員浪人は苦しい 私は合計10ヵ月間勉強しましたが、他業界からの転職で1から構造力学や水理学などをまなばなければなりませんでした。 そういうこともあり、時間がかかったというのもあるでしょうが、とにかくお坊さんのような生活で、毎日勉強のみの生活は本当に大変でした。 甘い誘惑を経つため、テレビはNHKだけ、おやつははちみつのみ、毎日図書館と家の往復。人に会わない、働いてて充実してる人たちとの劣等感、ハローワークにいく屈辱感(失業手当もらうため)など。 また試験内容も技術士補とは全く違う試験内容なので、公務員試験が大変なことだけは、肝に命じてた方がいいです。 数的推理、判断推理、空間把握などの試験も公務員ならではの「クセ」のある試験だと思います。 3、公務員の給料は安い 20年くらい働いて、やっと残業がなくとも、少しは楽して生活できるかな、という感じです。 それまでは残業がなければ家族を養っていけず、いつも溜まった固定費をボーナスでやっとのことペイできる感じでした。なので公務員の給料が高いという世間のイメージに腹が立って仕方がありませんでした。そのくらい安いです。 以上そんな感じです。
なるほど:1
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