解決済み
無線について質問です。トラックにJA12345...(?)などのアドレスのような看板を掲げていらっしゃる方がいますが、トラックに積んである無線はどのように利用するものなのですか?携帯電話のように全国の人と通信量無しでやり取りができるというようなものなのですか?山奥の現場などでダンプカーが離合困難な道を通る時に無線で交信しているというような事を聞いたりもします。無線機に詳しい方、ご教示ください。
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飛行機だとその様な表記をしますが、アマチュア無線の場合は「J*1***」「7*4***」(*の所はアルファベット)の様な表記をしています。 で、その様な表記の看板を掲げていたら、アマチュア無線の無線機を積んでいます、という意味です。 昔は「不法CB無線」といって電波法違反となる無線機で、しかも無免許でやっているトラックが多かったのですが、現在は取り締まりが厳しい為、アマチュア無線だと一応正規の無線機を使って無線局免許状も掲げるなど必要な事さえしていれば摘発される可能性は少ないので、最近は「アマチュア無線」のほうへ移行してきているのが現状です。 アマチュア無線は営業的な業務の連絡には使えないのですが、実際には運送上の内容とか道路交通上に関する事のやり取りなど、本来の「アマチュア業務」というアマチュア無線で交信する内容とはちょっとかけ離れている内容の場合が多いですね。とりあえず「様々な内容で雑談をしている」という感じでしょうか。 携帯電話の様な無線基地局を介した通信とは違い、そのトラックに積まれた無線機のアンテナで送信された電波を、別のトラックの無線機が直接受信して交信する、という形ですので、お互いのトラック同士での交信出来る距離も、V・UHF帯という最も多く使われているタイプの物で数km~数10km程度、といった感じですね。HF帯という周波数を使った物ですと空の上の「電離層」という物で電波が反射されて再び地上に戻ってきますので全国的な交信も可能です。 実際にはもっと大きい送信出力の出せる無線機や、機器を取り付けて、もっと遠方迄飛ばしているトラックもいる、と思ったほうが良いかもしれません。 携帯電話の様な月々の利用料金というのはかかりませんが、電波利用料というのが1年毎に300円かかり、総務省へ納める必要があります。
通信料も、電波利用料も支払わずに、違法運用している人がいます。 そのようは人は、アマチュア局とは言いません。 ダンプカーが離合困難な道を通る時、アマチュア無線の周波数で業務連絡をしています。
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