回答終了
建設業工事の公共工事について、あらためて確認させてください。 入札業務の初心者です。 入札するということは、超簡単に言えば、役所の積算担当者が作った「工事予定価格」を当てるクイズのようなもの、 でいいですよね? 実際の入札額は、 ①その予定価格を基に、それ以上だと上限超過で失格。 ②あと、その92、91%以下(役所ごとに公表)で足きりの「最低制限価格」。 ③例外として、調査基準価格という基準額が工事予定価格の92、91%あたり(役所ごとに公表している)で設定されているときは、「こんなに安くてもちゃんと品質を確保してできる」ということを証明する1cmくらいの詳細な書類を提出する。(候補者になったとき) また、落札率を上げるには、土木なら積算ソフト(無い場合は黄色本、赤本) 特に建築は、近い部課の過去のデータを情報開示で役所から合法に取得し、役所単価の近そうな数字を使う。また、以前落札したならその単価を利用。 という感じでどうでしょうか? 先輩もいない中、1年やって、なんとなくって感じですが。 また、さらによい落札の仕方があればアドバイスください。 (元入札担当の役所から転職した社員がいたり、天の声というのが聞こえたりするのが一番コスパがいいのが最近納得しましたが、さすがにいまはヤバイですね。それも理解です。笑)
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うちも電子入札をやっていますが、工事予定価格が決められているものも多く、最近落札した業者さんを見ると、予定価格のままで入札 だったりしますね。 落札率を上げたいですか。 公共工事の積算って、細かい所で甘いらしいですよ。 入口と出口が別にあるのに、ガードマン1人しかみていないとか、 そういう部分をちゃんと見ていくと予算オーバーになるので、うちは最近落札はしていません。
なるほど:1
はい。私も積算ソフトで独学でやってもう10年くらいですが、端的に言ってクイズ大会です 主に土木ですが。単純な工種が並んでるだけなら積算ソフトの操作を間違えさえしなければ、誰でも出せます。最初は如何に予定価格を(おそらく)正確に算出するか。それを元に調査基準価格や最低価格を算出すればいい話(それもソフトでやってくれますが) 時折、特殊施行代価表とか、あとは「これどうやって設計してんだろ?」てなのもありますが、情報開示請求をしてデータを集め傾向と対策を蓄積するしかないかと。ある近場の役所の「この工種の金額」の計算方法をあちこちの資料から突き合せた結果発見。とある工事で試したところ、ピタリ最低制限価格で落札しました。 また解体工事の積算もやりますが、基本が建築ベースなので情報開示請求をしてデータを集めるところからやりましたが。地元市町村都道府県の仕事しかしないので余所は知りませんが、情報開示請求→この単価はどこから出たんだ→都道府県が設定してる単価だ→改めて情報開示請求。最新版は公開できないが年度が替われば請求できる。前年度のを請求して前年度の金入り設計書と突き合わすと「なるほど」。未公開分のは前年度のを参考に。新年度でも入札終了後一定期間を過ぎれば金入り設計書が請求できるので取り寄せ。でも次の工事の積算内容が全て最新データで穴埋めできるわけではない。新築工事単価に解体係数をかけるか、近そうな内容の工種を適用するか。そもそも業者見積単価を採用してる可能性だってある…と悩みながら穴埋め問題を埋めて、経費計算して工事予定価格を推測する。そこから最低制限価格やら推測して、どの範囲で入札するのか決めて、内訳書作成って感じです。 解体工事で随分前ですが、とある隣町の業者から「積算やってくれないか?」と社長経由で頼まれた事がありますが仕様書を見て「当たるかどうか知らん。土木の方がよっぽど気が楽だし。先の別の町の案件を演習がてらやってみたが予定5500万にたいして自分のは5600万ぐらいで出た、その程度の精度しかない。満額内訳書、最低制限内訳書を作ってあとの歩切どうするかはそちらで決めて。取れなくてもこちらは責任取れないし知らんから」って事がありました。(取れて向こうの社長から自分ところの社長経由で私個人にご褒美に何がいい?って事が有って「紹介料だと普通この界隈はx%ですよね。でもそこまで言いません。経費で落とせる金額内でいいので××製の▽▽が欲しいです(30万弱)。会社の使用する機材ってことで計上出来ますよね?欲しいなーw」翌々日に飯屋に招待してくれ、そこで手渡ししてくれました。 建築で、新築は改修での積算だともう魑魅魍魎でしょうな。自分は関わりたくない。もっとも建築なんて自分は殆ど知識無いですが 昔なら、設計額が先に公表なってて失格基準とかが30%だから…の逆算で解体工事の内訳書を作ってた長老がいましたがね。それ持って入札行きましたが、会場で物理くじ引きですよ。4現場連続で当てましたが。「月のない闇夜に気をつけろ」と他所の社長に言われましたが「土俵乗ってるのは同じ。1/256当てられない自分らを恨め」と30弱が60過ぎの社長に言い返しました。今考えれば0.004%。ソシャゲのURやSSRを1回当てるようなもんだな。テメエの財布無課金でガシャ出来てお得だったなとか思ったり。また当時、ある役所は予定価格・最低制限価格を公表してるところもありました。取りたければ最低制限価格で入札してくじ引きすりゃいいんだもん。そこの仕事に入れる業者の営業・積算部は気楽で良いな(ハズレくじ引いた奴に文句言う上層部だったら見限ってもいいし、テメーが入札会場行って当たり引けなかったら馬鹿にしてやるわレベル)。 天の声が聞こえたなら、一時的には楽でしょうけど、それがずっと通用するならともかく、そうでなくて手錠の世話になる未来があるなら…身につかないかなぁ。自分で積算してみて、その答え合わせが入札前に出来るなら最高でしょうなw とか長文すみません
なるほど:1
概ねそんなところです。
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