地方公務員（市役所など）の平均年収６５０万円で民間が５００万円くらいのようですが、なぜ公務員の年収が高くなったのでしょう…

Question

地方公務員（市役所など）の平均年収６５０万円で民間が５００万円くらいのようですが、なぜ公務員の年収が高くなったのでしょう？また、この傾向はいつごろからでしょうか？
バブル前も同じような状況だったのでしょうか？

Answer 1

全体の平均を取ると、平均年齢や平均勤続年数等が異なる影響で、数値に差が出ることはありますよ。
ですから20代前半とか30代前半の平均年収といった具合で、ピンポイントで比較すれば、民間と公務員は同じくらいの年収になると考えられます。
また大卒枠の公務員であれば、民間の大卒者と比較するのが妥当です。

例えば、30代前半の大卒者男性の平均年収は約500万円、40代前半なら約690万円です。
同条件の公務員と比較したら、恐らく近い数値になると思いますよ。

Answer 2

人事院の国家公務員一般職40歳係長のモデル年収は総支給で４９６万円（配偶者無しの場合）です。地方公務員はこれに準じて若干低い位です。配偶者手当や家賃手当、残業代等加味して概ね40歳係長で年収500万から550万位が現実的です。（東京等物価の高い所では地域手当でこれより高くなる可能性が高いです。）
地方公務員の平均となれば特に警察官等が大きく上げてるのでしょう。

参考
人事院」「モデル年収」でググって給与勧告の仕組みと本年の勧告のポイント 本年度版の9ページ目に公務員のモデル年収が記載されています。

Answer 3

民間は非正規やフリーターが平均を下げてるだけ。

Answer 4

昭和後半ごろからではないでしょうか。