県立高校教員と消防士（救急隊員）について

Question

県立高校教員と消防士（救急隊員）について実際の声を聞かせていただきたいです。

アタシのイメージでは

消防士（救急隊員）…非常にカッコいい仕事。小学生の憧れの対象になるのもうなずける。だけど給料は教員よりも下。

県立高校教員…あまり格好の良い仕事ではない。だけど給料は消防士より上。頑張るマジメな教員にとっては超ブラックな職業となるが、うまく立ち回れば非常に楽な職業。

警察官…味方につければこれほど頼もしいものはないが敵にまわすとこれほど厄介なものはない。

質問 消防士（救急隊員）と教員、労働力以上の賃金をもらえる仕事はどちらなのでしょうか。

よろしくお願いします。

Answer 1

中核都市で新卒6年目の救急隊員（救命士・機関員）です。
教員のお仕事は分からないですが、救急隊員の仕事について回答させていただきます。

仕事内容ですが、救急隊以外の消防吏員に比べると「休めない」「寝れない」の二文字です。

救急要請は増加し続けていますので、交代直後に出場して署に戻ってきたのが日付が変わる前なんてことは日常です。
夜中でも要請があったら仮眠中でも起きて、5分後には現場に向かって出場しています。
一睡もしない事も時々あります。

傷病者を扱っている間はトイレにも行けないので、行くタイミングを逃すと我慢し続ける羽目になります。
後輩の女の子はつい先日膀胱炎になりました。

最近はコロナ患者も増加しており、路上で倒れている方を運んだら実はコロナ陽性だったなんてこともあります。
コロナだけでなく、常に様々な感染症の危険に晒されているのも事実です。

また、救命士は医師同様、常に訴訟のリスクにも常に晒されています。

救急隊員も基本は消防吏員なので、労務管理等で消防車に乗っている時は火の中に入ったり毒ガスの中に入ったりすることもあります。

その分、年収は同世代に比べたら高いと思います。
私（28歳）で年収800万円。同期の消防吏員に比べても300万程高いです。

ここまでマイナスの面を書いてきましたが、それ以上にやりがいのある仕事です。
蘇生して社会復帰したり、自分が取り上げた新生児が署に感謝に来てくれた時は「本当にこの仕事でよかった」と感じます。

後はベタなところで、安定感と社会的信用は抜群です。

この仕事が賃金に見合っているかは私には分かりませんが、ご参考まで。

Answer 2

そもそも公務員で労働力以上の賃金が出るところは無いです。
消防士と教員だけで比べると教員の方が少しマシかと思います。
消防はILO（国際労働機関）から改善指摘をずっと受けてます。
ですが、日本と外国では公務員に対する法律が違いますので なかなか難しいものがあります。
日本では公務員には基本的に労働基準法が適用されません。
公安系公務員には それに加えて労働三権も認められていません。