医療事務の専門学校にいってます。

Question

医療事務の専門学校にいってます。もとはアパレルという職業に憧れをもっていましたが、諦めて医療事務の専門にはいりました。資格はとりました。
専門学校を卒業してアパレルにつき、10.15年後医療事務につくことは可能でしょうか？

Answer 1

なんか、どっちも無理っぽい感じはします。

Answer 2

ムリです。
そもそも医療事務の資格は、なんちゃって資格なので、資格に価値がありません。
価値があるのは、医療事務の学校の新卒というところです。
新卒どころか、10年もたってしまえば改定もあり古い知識はほとんど役に立ちません。

Answer 3

医療事務は、経験がないと学校を卒業しても経験者にならず学校で取得した資格は、学校が作った資格（民間資格）なので採用に有利になりません。
働いた経験のみが採用に有利になるので学校から新卒採用で3年（受付、会計、レセプトまで経験）くらい経験を積めば他の仕事をした後でも採用されやすくなります。
受付のみしか経験がないと落ちる率が上がります。
勉強と実務は、違います。
アパレルとは、アパレルメーカーに勤務してCADなどで製図をしたり縫製する仕事でしょうか？
アパレルメーカーに勤務なら服飾専門学校で服飾の勉強をしないと就職は、難しいと思います。
縫製の基礎がわからない方は、採用されません。
アパレル（販売員）ならアルバイトや派遣もあるのでハードルは、低いです。
まだ、学生なので職歴や経験があるないが採用を左右する実感がないと思いますが学校を卒業したのが採用に有利になるのは、学校と繋がりのある職場に新卒で採用される時のみになります。

Answer 4

「医療事務は資格あればいつでも就ける」
というのは大きな間違いです。

「医療事務」の「資格」は全て 民間資格なので 「ただの紙ぺら」と
同じです。 あっても、なくても「採用・給料」には何の有利にも
なりません。「資格」が、あっても「採用」 には全く関係ありません。
https://moguchan.info/entry34.html
《医療事務といっても民間資格なので就職や転職には役立ちません。
現実的には経験者優先で次は学歴それに年齢や容姿です。
おすすめの資格なんて紹介されてますが取得する意味ないです。
多くの女性は時間とお金の無駄遣いで終わります。
取得しても役立たないし意味のない民間検定試験。
やめておきましょう。》
https://moguchan.info/entry55.html
「役に立たない資格」「使えない資格」のトップが「医療事務」 です。
「調剤薬局事務」は《資格？笑われます》と。
「専門学校で取得できた資格」全て「紙ペラ」です。

「専門学校」のメリットは「専門学校にしかこない求人がある」
ただこれだけです。この求人も新卒者対応です。
「10.15年経ってあの時の求人を。」という訳にはいきません。
以前「専門学校卒」の方が「クリニックに採用されたがレセプトに
触らせてくれない。」と嘆いていらっしゃいました。
「レセプト＝正社員のみ＝専門学校卒は正社員になれない。」
これでは意味がありません。

又10.15年経つと「点数改正・今は無い管理料等・その他の加算」
も増えます。なので再度の勉強が必要です。

専門学校卒の方でもこのような「ご質問」が多いのです。
Q）どうして、今日は外来管理加算は算定不可なのですか？
Q）特定・特処って何ですか？
Q）受診の結果投薬も何もない場合は何を算定できますか？
Q）薬剤情報提供料って何ですか？
Q）ネブライザーの算定方法はどうしたら良いですか？
Q)腎盂造影X-P 四ツ切5枚（デジタル）と造影剤注入手技料の合計は
何点ですか？
Q)運動器Ⅲでもリハビリテーション総合計画評価料1の300点は算定
できますか？
Q）精神科で来年から週一で内科の先生に診察も始まります。
その際何が算定できますか？
Q）カルテを見てますが、何が算定できるのかが分かりません。
Ｑ）主たる点数って何ですか？

これでは仕事になりません。
現場で突然
「今日は初診ですか？」「今日は外来管理加算は算定できますか？」
このような質問をされても忙しい時は「丁寧に教える」暇がありません。
でもこれは決して「イジメ・パワハラ」ではありません。
「先輩が丁寧に教えてくれません。 どうしたら良いでしょうか？」
というご投稿も多いのです。 これも「イジメ・パワハラ」では
ありません。
「先輩が丁寧に教えてくれない」のを「パワハラ」と受け止める方。
「少しでも自分が気に入らない」とすぐ「パワハラ」と受け止める方。
「相手の批判をする」が「自分の落ち度」は認めない卑怯な方。
何でも「イジメ・パワハラ」と騒ぐ方には無理です。
仕事ができない方ほど大騒ぎされます。
これではとても仕事になりません。

「医療事務」の「仕事」は「コミュニケーション力」が必要です。
「女性が多い職場」でもあります。 スタッフ同士はもちろん。
厳しいスタッフも居るかもしれませんが 「イジメ・パワハラ」では
ありません。 患者様ともうまく「コミュニケーション」を。
突き詰めると「サービス業」患者様＝お客様です。
患者様を相手に「何かを販売する」という事はありませんが。
クレームをつけてくる患者様もいらっしゃいます。ですがご機嫌を
損ねるとそこから悪評判がたってしまい医療機関としては
ダメージになります。
ですから「コミュニケーション力」が 無い方には無理です。

患者様がご来院されたら 「いらっしゃいませ」 ではなく
（アパレル積むとこうなりそう）
「おはようございます、こんにちは、こんばんは」。会計が済んだら
「お大事にどうぞ」。患者様が医療機関の出口から出る際に
「お気を付けてどうぞ」 と、お声掛けを。常に明るい笑顔で。
ハ キハキとした受け答え。クレームがきても常に笑顔で。
基本 「茶髪・派手なメイク・マニキュア・アクセサリー・派手な腕時計」 はNGです。「爪」は短く切り、見た目も清潔感・爽やかに。
「お耳が遠い高齢の患者様」もいらっしゃいます。 明るい笑顔で
分かりやすいように、物事を伝える事ができるか？ も必要です。

「医療事務」は「実務経験が何年あるか？」の世界です。
よく「クリニックでは実務経験が積めない」という回答をされる方も
いらっしゃいますが、それは違います。「クリニック」は簡単な
受付業務からレセプトまで全ての業務を行います。
中小規模病院でも大規模病院でも「全て」という訳にはいきません。
会計業務ならその仕事しかしません。 外来受付ならそれのみ。
例え３年頑張っても所詮会計業務。外来受付。
医療事務の実務経験を積んだとは言えません。
《レセコン入力・会計・ レセプト》まで全てできると《経験者》と
して次回から《経験者のみ》の《求人》に応募ができます。

ですから「医療事務の仕事」希望なら、もう「知識」があるので
「未経験可・未経験歓迎」の「求人」にどんどん応募して 「実務経験」
を積んで頂きたいです。ですが「未経験可・未経験歓迎」の 「求人」
にも 「経験者」が 応募します。そうなると、やはり「経験者」が
優先に なります。 最初から「正社員採用」は難しいかもしれません。
何故なら 「正社員採用」の「求人」も少ないのです。
「病院」だと「派遣」が 多いです。「パート」でも良いのでとにかく
「実務経験」を積んで ください。
「病院の中途採用」もありますが 恐らく「経験者」か「未経験若い方」
だと思います。

パソコンスキル
さすがにExcelでマクロまで組める必要はないですが 。
入力作業が主になるのでスムーズに入力ができる事が必要です。
簡単なExcel・Wordはできた方が良いです。
《パソコンの入力試験のある所もある》そうです。
私の「クリニック」では「パソコンの入力試験」はありません。
これは医療機関によって違うのでよくご確認ください。

「アパレル」より「事務経験」があった方が良いです。
悪いとは言いませんが。
私はまず「民間」の通学制の「医療事務講座」を３ヶ月受講しその
「講座」の「終了資格」を取得後、半年間猛勉強して
「診療報酬請求事務能力認定試験」 合格しました。合格率30％。
でもこれは全く「採用」には有利にはなりませんし、その後の
「給料」にも何のメリットもありません。でもこれは「私」限定です。
もしかしたら他の「保険医療機関」では違うかもしれません。
私は大学卒業後、即正社員採用されたので、もちろん未経験で
職歴はありませんでした。

因みにうちのクリニックは未経験者は「大卒以上・25歳」まで。
「文系・理系」問いません。「パート採用・男性の募集」過去未来
ありません。ですので「高卒・専門卒・男性・パート希望・26歳以上」
の方は申し訳ありませんがNGです。
その「求人」の年齢制限にも気をつけてください。
採用面接はスーツ着用で。素っ頓狂な発言は控えて下さい。
一般常識のテストがある所もあるようです。

「医療事務の仕事は立ち仕事ですか？座っていられますか？」
というご投稿も多いですが、これも医療機関によって違います。
私のクリニックは「カルテ庫」という保管場所があり４ヶ月経過した
患者様のカルテはここに保管。「注射のみ・理学療法のみ」の
患者様のカルテも「カルテの置く場所」が違います。
ですからひたすら走り回っています。
「レセコン入力」のみが座っています。

「医療事務は常に人手不足なので採用は問題がなければスムーズに
されるでしょう。」 という無責任なご回答をする方も
いらっしゃいますが 「地域」によって違います。
首都圏の保険医療機関の「医療事務員」は「人手不足」ではありません。
「募集そのもの」が少ないのに「応募数」 が多いです。
１つの求人に30名応募！という事もあります。
これは「ラクそうだから主婦にもできるよね！」という勝手な想像。
「採用されたが、思っていた理想と違う。」という方も多いのです。
勉強で得た知識と実務は違います。
「医療事務の仕事は底辺だ！給料が安い！」と言われているのに
「憧れの仕事と思う方」も多く「応募数」が多いです。
私のクリニックはここ数年「退職者」が居ないので 「募集」も
していません。

10.15年後だと現場では「年下の先輩から」仕事を教えてもらう事に
なります。「いつもありがとうございます」と素直に従うのも
重要です。
「私は専門学校卒なの。貴女は高卒じゃない！
年上なのに先輩面するな！あれを持って来いと言うな！自分でやれ！」
これでは駄目です。

ですので「医療事務」の仕事がしたいのなら、そのまま
「医療事務」の求人をお探しになられた方が良いです。

頑張ってください。