解決済み
TIG溶接機(マイト工業MT-200FDP)ついて質問よろしくお願いします。100V直流TIG溶接機の購入について候補としてマイト工業MT-200FDPを考えています。 溶接条件としてはSUS304 FB3×32突き合わせ両面舐め溶接(パルス下20A程度 上90A程度)です。 電源は自宅での溶接となるため100V20A単独での使用を予定しています。 使用頻度としては本業就業後自宅作業部屋にて2〜3時間 休日5時間程度の使用でDIYよりハード、本職よりはライトな使い方になります。 本来ダイヘン200A直流インバーターティグミニ200PI Iレベルの機種を購入すれば間違い無いとは思いますが高額でそこまで使用頻度も高くないため低価格なマイト工業を考えています。 本業でアーク、半自動、TIG溶接をしていますが出張溶接でも必ず200V設備のある場所ばかりですので100V TIG溶接機の使用経験がほとんど無く溶接機もパナソニック、ダイヘン以外は使用経験が無いためマイト工業のTIG溶接機の信用度、性能等が分かりません。 出入りの溶材屋、ガス屋に聞いてもダイヘン買っとけば間違い無いと言われます(そんな事は分かってるんですが) マイト工業TIG溶接機MT-200FDPを使用されている方が見えましたら使用感、性能、故障等教えて頂けると助かります。
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そうですね、業者の方が言われるように「ダイヘン買っとけば間違い無い」が正解でしょうね。 でもティグミニ200PⅡは100V接続で溶接出力が100A-14V、入力電力が2.6KVAですから、100Aで溶接すれば一発でブレーカーが飛びます。 ご予定の90Aで使えば2.3KVAぐらいですから飛ばないかもしれませんが、100Vコンセントが発熱して下手したらコンセントが焦げる可能性があります。 そうなるとギリギリで考えて80Aの溶接でしょうね。 やはり200Vのコンセントを設けませんか、単相三線式で受電されているでしょうから、200Vコンセント増設は距離にもよりますが同じ建屋内でしたら5~6万で工事してもらえるのではないでしょうか。 肝心のマイト工業のMT-200FDPのことが後になりましたが、100V接続の場合は出力100Aで入力電力が1.7KVA、すなわち100Vコンセントで100AのTIG溶接してもブレーカーは飛ばないことになっています。 でも入力電力がちょっと低いような気がします、定格負荷電圧が表示されていないようですが、もしかしたら100A-12Vぐらいしか出ないかもしれません。 100A-12Vぐらいとなると電極がちょっと離れるとプツッとアークが切れてしまいます。 私はMT-200FDPを使ったことがありませんので、溶接機にとって必要な出力と溶接機設計にあたっての常識的な必要入力だけで回答していますが、海外からのOEM製品や海外製品の輸入品は、製造元が言った通りに仕様を記載していますから、メジャーな工業用溶接機と同じレベルで判断するのは怖いところがあります(電極間隔が0.5mmでも100A出れば文句は無いだろうという感覚ですから) でもマイト工業のブランドで販売するものですから、仕様はともかくとしても故障対応に関しては心配無いと思います。 100Vで100A溶接で17KVAというところだけ眉に唾を付けて、間違いないように200Vで使用することにすれば平均電流90A(パルスピーク電流130Aーベース電流40A)のパルスTIGなら安心して使えます。 と言うことで、とにかく200Vコンセントを増設することを決断されたら、ダイヘンでもマイトでも同じような溶接ができると思います。
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