休日数について

Question

休日数について運送業(地場2t)をしております。

自分の働いている会社では4週4休(日曜日のみ、祝日無し)という休日の設定になっております。

1日辺りの労働時間は休憩無し(ただし会社は休憩1時間として給与計算をしているそうです)でおよそ10時間。

毎週6連勤の約60時間(会社の計算では54時間)となりますが、
これは法的に問題無いのでしょうか？

また、残業代については月72000円のみなし残業があり、
1か月173時間の労働時間を超えた分が残業時間として計算されるとのことで、
当然18日も働けば残り7〜8日分の勤務、全て残業時間として計算される筈なのに、
一度として超過分の残業代が支払われた事もありません。

残業代についても、法的に問題は無いのでしょうか？？

補足

問題がある場合、その根拠も頂けると幸いです。
一度労働条件については上役とバトルしておりまして…
それを基に再度、会社の上役に確認したいと思います。

Answer 1

まず残業時間の上限規定ですが
運送業は除外されていますので、上限はありません。
何時間残業しても賃金さえ支払えば合法です。
しかし２０２４年４月１日からは年間の残業時間９６０時間以内となります。１か月平均８０時間です。（休日労働時間は別途）

次に所定労働時間ですが、一日９時間です。
休憩をしない（出来ない）事は労働者の自己都合となります。
会社が休憩するな！と指示しているなら、その証拠が必要です。
そして週休１日で祝日休みが無い（夏季冬季連休も無いと仮定して）とすると１年は５２週なので
９ｈ✕６日＝５４時間労働 ５４ｈ－４０ｈ＝１４ｈ/週の時間外労働。
１４ｈ✕５２週＝７２８ｈ
７２８ｈ÷１２＝６０時間/月 の時間外労働です。

みなし残業の72,000円が何時間分か分からないと何とも言えませんけど
一度も超過分の支払いが無いとの事なので
72,000円を60時間で割ると1200円になります。
となると基礎時給は９６０円ですので、基本給が166,400円。
みなし残業含め、238,400円に各種手当を加算して月給です。

この計算に相違が無いのであれば、給与計算は問題ないと思います。