労働基準監督署に 障害給付の請求手続きを行い 得られる障害特別年金と 年金事務所からの障害年金は どう違うのでし…

Question

労働基準監督署に
障害給付の請求手続きを行い
得られる障害特別年金と
年金事務所からの障害年金は
どう違うのでしょうか？
同時にもらう事はできるのでしょうか？

Answer 1

①労災の障害（補償）年金
業務中または通勤途中の傷病が症状固定となり、障害（補償）給付の請求を行い、障害等級1級から7級に認定された場合に支給されるもので、被災日前3か月間の賃金を基礎として計算されます。

②労災の障害特別年金
障害（補償）年金の受給権者に対して支給されるもので、被災日前1年間に会社から受けた特別給与（賞与）を基礎として計算されます。
ですから、賞与のない会社の場合はもらえません。

③障害年金
業務上かどうかは関係なく、障害厚生年金の場合は1級から3級、障害基礎年金の場合は1級または2級と認定されれば支給されます。

認定されれば同時にもらうことができますが、①が１２％～２７％の範囲で減額されます。

Answer 2

同時は可能です。
この特別年金は加入の有無ではなく、勤務時に賞与を受けていることから等級ごとに算定が変わります。
(労基が関わりますから在職時に限定するのかも)

https://hitorioyakata.or.jp/991657

障害年金の場合は２０歳以降から年金保険料をきちっとお支払いしていることも必要で、無職や職に就いてるかは特に問われず、受給に該当する様子であれば受給可能です。