解決済み
溶接工を6年ほどやっています。 美容師の詳しい仕事内容を知りませんが、かなり環境が変わると思われます。どんな職種でも体への負担はありますが、溶接工の場合ですと、アーク焼けでマスクの跡がハッキリ残ります。肌がヨワイと日焼け後のように皮膚がポロポロ剥がれます。仮付けの時は直視することもあるので、目が焼けます。非常に痛いです。そのせいで、左目はいつも結膜炎です。 小さな火傷は当たり前。気にしてたら仕事になりません。マスクをしてても溶接の煙(ヒュームと言います)を吸い込むので、肺炎になりやすいかも?ペンキの上から溶接するときは、ヒューム+ペンキの煙りで目が痛くなるほどです。 私だけかもしれませんが、溶接工になってから慢性副鼻腔炎になりました。酷くなると顔が重く鈍痛があり、辛いですね。 工場内で溶接工になる場合、クレーン、玉がけ、フォークリフトの資格が必要になることが多く、それ以外にも砥石、ガス溶接、アーク溶接などの技能講習もあるといいです。溶接JIS資格もあるといいですが、会社で取得させてくれる所もあります。 質問者様の年齢がわかりませんが、30代後半~は上記の資格を持っていないと、大きな企業には入れないかもしれません。20代なら資格なくても大丈夫でしょう。 小規模な会社ほど職人肌の人が多く、大きな企業ほど指導や資格取得のサポートが強いと思われます。 ちなみに私ですが、職業訓練でクレーン、砥石、アーク溶接、ガス溶接の技能講習を受け、アーク溶接、半自動溶接、TIG溶接の基本を教わってから、38才の時に溶接工になりました。零細企業で4年ほど経験を積み、今は中小企業で建築関係の溶接をしています。
なるほど:1
こんにちは、溶接の国家資格を持ってる現役の溶接工10年目の者です。主に橋桁、鋼管杭等の比較的デカくて重量物の物を手掛けてきました。 異業種からの転職ということですが全然アリだと思います。わりかしそういう人は度々見かけますし、教えることもあります(中途採用で入社してきます) 地獄かどうかということですが、会社によると言ったらそれまでなのでしょうが仕事としてはかなり楽です。周囲の人も気さくな人が多い印象を受けます。仕事内容もめっちゃ楽です、(自分は今の会社が2つ目なので他の多くの会社はわかりませんが、また慣れなのでしょうが。) 拘束時間は比較的長めな印象を持ちますがその分休憩がかなり多いですし、仕事してる間もこういっちゃなんですがかなりサボります。(やることはやってる上で) 主に大手の溶接工は楽できませんね、この仕事をやったら次の仕事が延々とよこしてきます、中小の場合はこの仕事が終わったからじゃあ空いた時間使ってサボろう笑みたいな感じです。 キツイことと言えば冬の極寒と夏の暑さでしょうか。溶接というもの熱を扱うようなものですから冬は暖かいと思われるでしょうが全くそんなことはありません、超絶寒いです。 夏もしかりで、超暑いです。 ですがそれも溶接する物によりますね、溶接するときに比較的動きが多いものですとスポットクーラーやストーブ等、固定の位置で当たれないので暑いですし寒いです笑 圧力容器等の溶接なら夏はスポットクーラー当たりながら、冬はストーブに当たりながらできそうな気はしますが。 ここはポジティブに四季を感じれると思いましょう笑 キツイとは思わないのですがケガします 溶接するということはそれなりに重量物を扱ったり、そういう施設で行うものなので、一定の危険を伴うということもお忘れなく。 前の会社(大手)の他の工場では何人も死んでました。 最悪場合によっちゃ簡単に死ねるということも肝に命じてください。溶接工だからといって仕事は溶接だけではないので。 溶接で死なないんですよ、他のことやってるときに事故して死ぬんです。 給料面でいいますと多いとこと少ないとこの差は大きいように思えます。少ないとこは少ないですし多いとこは多いです、ウチは多いほうだと思ってます。 ぜひ溶接工を目指されてはいかがでしょう。自分的には楽な仕事で稼げると思ってます(他の業種が全くわからないのですいません) なにかまだ聞きたいことがあるならどうぞ。 長文失礼しました
「キツそうかどうか」がご心配ですか? 溶接工になるにはアーク焼けと火傷に耐えられたらよいぐらいにお考えではありませんか。 もちろん誰でもなれます、安全教育のアーク溶接特別教育を受講すれば仕事もできます。 でも「仕事をしても良い」のと「仕事ができる」は違います、仕事をしても良いしやる気もあるのだけど仕事ができなくて途中で辞める人も数多くいます。 溶接は技能職としては高度な仕事で、内容によっては経産省管轄で日本溶接協会が実施するJIS技能評価試験に合格しないとできない仕事もあります。 今お考えの圧力容器は、さらに難しいボイラー溶接士の資格が必要です。 タンク周辺の溶接をしながら溶接の腕をあげ、1年以上の実務経験を経てから受験できる資格ですが、相当の練習を行わないと合格できません。 また学科試験もありますから溶接技術やボイラー構造に関する学習も必要です。 ボイラー溶接士の試験は厚労省管轄で安全衛生技術試験協会が実施しますが、溶接の知識だけでなく圧力容器独特の知識や技能が必要ですので経産省管轄のJIS技能評価試験より難しいと思われたら間違いありません。 と言うことで溶接の仕事と言っても「特別教育を受講しただけでできる単なる溶接」もあれば「JIS技能評価試験の基本級を持っただけのチョッと難しい溶接」もあり、さらにはJIS技能評価試験の特別級が必要な「建築や橋梁の重要部溶接」や安全衛生技術試験協会のボイラー溶接士免許が必要な圧力容器の溶接もあるのです。 興味があるというだけで「未経験でもボイラー溶接士になれますか」と聞かれても回答に窮します。 努力や適性も必要ですから可能かどうかは質問者さん次第です、意地になって頑張ればできないこともないでしょうから、もし進まれるのでしたらナニクソという根性をもって頑張ってください。
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