会社を辞めたのですが 社会保険費と交通費を請求されました。

Question

会社を辞めたのですが
社会保険費と交通費を請求されました。私の甥が、試用期間中（三ヶ月）なのですが、一ヵ月半で会社に退職のメールを送りました。
どうしても仕事がしたくなかったみたいです。
その次の日に総務課の人がやってきて、正式な退職手続きと
交通費（一か月分）と未払いの社会保険費（二ヶ月分）を支払うように請求が来ました。
金額は約6万円です。
彼にも生活があるようで、今の残額では払うのは苦しい模様です。

①彼は二ヶ月目の中旬まで働いていた。でも、無断で退職メールを送り、会社を退職した。
②一ヶ月目の給料に交通費は三か月分振り込まれていて、辞めたのは二か月目なので時間的には１月分はこちらに余っている形となる。
③社会保険も一ヶ月目の給料では差し引かれておらず、二ヶ月目の給料のときに差し引かれる予定であった。
④今月は、二週間ほど働いていたがその分はなしにして、１１月末日までの退職扱いにして欲しいと言われている。
（当人は構わないと言っている。）

以上です。
辞めるのにお金がかかるとは聞いたことがありません。
甥は支払う義務はあるのでしょうか？
ご教授お願いします。

Answer 1

社会保険は、社員の支払いを、普通は会社がまとめて立て替えています。
社会保険の支払いを代行しているに過ぎません。
通勤交通費は、社員が通勤している期間を会社が支給しているのです。
通勤していない以上、返還は当然の事です。
辞めるのにお金がかかっているわけではありません。
立て替えられていた社会保険料と、使わなかった分の交通費の返還です。
当然の事です。

Answer 2

採用日が不明ですが、社会保険料は「前月分控除」が原則です。つまり入社月の保険料は翌月支給の給与から控除されるのです。そして、当月の月末退職の場合は、当月の社会保険料を負担しなければなりませんので、2ヶ月分は当然といえます。通勤手当についても3ヶ月分が前払いされていれば返金しなければなりません。

Answer 3

会社側としては当然の請求です。
辞めるのにお金がかかるのではなく、先にもらっていたもの・会社に立て替えてもらっていたものを返すだけです。
退職届は一般的には1ヶ月前に書面で提出するものです。
それをいきなり、しかもメールでなんて非常識ですね。
総務の方もさぞ呆れたことでしょう。
社会保険料は人によって金額の差はありますが、それを2か月分と交通費1か月分を合わせて6万円なら高額とは思いません。
貴方の甥には支払い義務はあります。
生活があろうと苦しかろうと、会社には関係ありません。
辞めてしまう以上、それは会社のお金ですので速やかに返却するよう甥御さんにお伝え下さい。

Answer 4

簡単に言うと支払義務はあります。

社会保険料は会社に雇用関係がある以上支払わなくてはいけません。社会保険費は会社へ支払うのではなく、会社を介して国へ収められます。会社は締日の関係等でいろいろあるので一概には言えませんが、すでに国へ収めている可能性があります。社会保険事務所に問い合わせをされたほうがいいでしょう。

交通費の件は、先に3か月分振り込まれているとのことですから、通勤で使用した交通費を除く通勤していない交通費の差額を返金しなくてはいけません。
交通費はあくまでも通勤に対しての交通費です。「「退職をするなら、通勤していない分を返金して下さい」という請求は間違ったものではありません。

約6万円の請求とありますが、2か月分の社会保険料(基本給等が分かりませんからいくらかは一概には言えませんが）と、未通勤分の交通費（どちらからどちらまでからわかりませんからアバウトですが・・・）を合計すると、そんなに過大な請求には見えません。

最後に、社会保険料は会社が立替、国へ納めるものです。それを毎月給与から控除しています。社会保険に加入していない人は自分で国民保険料を国へ納めますよね。簡単に言うとそれを会社がやってくれていると言うことです。
3か月分を前払いしている通勤交通費も同じことです。

「会社へ支払う義務」ではなく、会社が立て替えた保険料を、会社が前払いした今後使用しない通勤交通費を「会社へ返金」が正しい言葉です。

会社がお金の請求をしていることがおかしいみたいに言われていますが、一般常識に外れているのは文章から拝見すると貴方の甥だと思います。退職願をメールで送るということは正直信じられない行為です。「その次の日に総務課の人がやってきて」とありますが、自宅までわざわざ来られたのですよね？すごく会社として温情があると思います。普通はどんなに嫌でも自分から出向きます。