市役所の志望動機について、アドバイスお願いします。

Question

市役所の志望動機について、アドバイスお願いします。私は、出身地の隣の市の市役所を志望しています。

志望している市は祖父母の家やお墓、観光地が志望している市にあることから小さい頃から出身地と同じくらい私にとっては愛着もあり、また一般的にその周辺を纏めて一つの愛称として呼ばれているので、私は1つの地域として、その地域の活性化をしたいとおもっています。

今、私は大卒後、その地域の為に働きたいと思い、志望地の特産を加工する会社が出身地に本社を構えていたこともあり、志望し勤めていました。
しかし、製造職ということもあり消費者の顔が見えず地域の為に働いているという実感が持てなかったため、より市民との距離が近く地域のために働くことの出来る行政、市役所を志望しました。

今回、悩んでいるのは出身地の市役所では無く隣の市の志望動機です。
施策、名産、移住定住支援などについて隣の市の方がストロングポイントが多く、その部分をより伸ばしアピールすることで、その市のため市民のためになるだけでなく、周辺地域一体の活性化になる。
それが出来るのは、隣の市(志望している市)しかない。
という路線で志望動機を組もうと思うのですが、どうでしょうか。

その市だけではなく周辺地域の活性化もアピールするのはどうかと思ったのですが、元々出身ではない市を受けること+前職を志望した理由と繋げるため+隣の市の強みを志望動機に組み込むために、以上のような路線で行こうと思いました。

出身地ではなく隣の市を志望している理由として、
志望している市だけではなく、出身地と志望している隣の市を合わせた一つの地域として発展を望み、それが出来るのは志望している隣の市だというのは駄目なんでしょうか。
アドバイスよろしくお願いします。

Answer 1

元採用担当のおぢさんです。

全体的に、本音の話としては理解できます。しかし、非常に穿った見方をすれば、「ご自身の出身地（自宅？）に利益誘導するためにこちらの市に来たいのか」という捉え方も出来、少々リスキーかなと考えます。

そして、地方公務員とはいえ、あくまでも「（日本国）全体への奉仕者」ですから、二つの市に限定するのは、理屈が通りにくいかと思います。応募先の市をより発展・活発にすることで、周辺の地域や県、ひいてはより広域を元気にしていきたいというストーリーのほうが好ましいかと考えます。

あと少々引っかかるのは、市役所にも市民の顔が見えない部署や職種はたくさんあります。そこを質問で突かれると、どう答えるか。また、活性化という言葉はバズワードです。掘り下げると恐ろしく難しい言葉で、具体性を交えて想いを伝えるにはかなりの準備が必要になるかなと。プラスを生み出していくという意味では、行政が不得意としている部分であり数多く失敗していることでもあります。よって、素人提案を快く思わない人もおられたりしますし、その市が失敗した事例と同じ内容を語ったりしたら地雷を踏むことにもなります。（そちらの市の活性化策の成功率やレベルは存じ上げませんけど）

無難なストーリーを書くのであれば、（今日も台風１９号が来ていますが）「激甚災害などから市民の安全を確保できる行政マンになりたい」と守りのストーリーにしたほうが、随分と分かりやすくてかんたんな話になるかなと個人的には思います。

Answer 2

とても素晴らしいと思います。
その志望地について、あなたが思っている強みと、あなたが考えた計画について説明できるように、具体的にまとめ発表するのはいかがでしょうか?

懸案事項として、以前、志望地の特産を加工する会社に勤められた経緯と、辞められた理由について聞かれると思います。
「消費者の顔が見えない」以外の、あなたが何か挑戦したい理由を述べられたほうが望ましいでしょう。

Answer 3

悪くないというより、良いとは思いますが、圧迫面接というほどでなくとも、意表を突いて、反応を見る質問では

その、ある意味美しい志望動機を否定された場合、答に詰まってしまいますよね。
なので、どこかしら本音というか現実的な理由なんかがあってもいいかもしれませんよ。

通勤が楽、生活しやすいとか。