解決済み
任意引退と自由契約の違いは何?プロ野球の契約更改が来月から始まります。選手がいろいろな理由で退団する場合、任意引退と自由契約があります。単に次年度の契約をしないということのほかに、何か契約上のことがあるのでしょうか? 契約がない以上、その選手は他の球団と契約するのは自由と思うのですが、それができない「任意引退」はどうやってその選手を縛るのでしょう?おしえてください。
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プロ野球球団と選手間の契約期間終了時の対応は、球団側の対応には、主に、以下の3つの対応があります。 1.契約延長 2.契約期間終了にともなう自由契約 3.契約期間終了にともなう任意引退 2の場合、主に、10月初めCS終了までに、戦力外通告を経ます。戦力外通告を 受けた選手は、毎年、11月中旬(昨年は11月13日)に開催される、共同トライアウト終了後、NPBの他11球団との契約交渉が可能となります。 球団は、11月末までに、来季の支配下登録選手、最大70名を、NPBに報告し、NPBは、この支配下登録選手以外の、戦力外通告を受けた選手を「自由契約選手」として、公示します。 その他、球団が、選手の年俸を大幅減額(1億円超えの選手は40%以上の減額、1億円以下の選手は25%以上の減額)する場合は、選手の合意を得ねばならない 規則ありますが、選手が合意しない場合、選手は、所属球団を退団し、球団は、選手を自由契約選手とせねばならない、規則があります。この場合、昨年9月に、オリックスを退団した、中島、金子選手のように、退団と同時に、自由契約選手となります。 3は、球団に支配拘束が残ったままなので現役復帰するにも球団のみとなります。 本来、3.と言うのは他のスポーツでは次第に無くなる方向になっていますが、プロ野球では未だ厳然としたルールとして残っている状況です。 私は、NPBが、未だに、この規則を残す、意味を理解できません。今も現存する、球団が強者で、選手(個人事業主)が弱者という、契約の象徴と思います。 これ以外にも、選手は、球団からトレードを通達されたら、選手は断れない旨を、に、入団時の選手契約の条項をして、サインさせられています。一方で、MLBや、日本のNPBでプレイする外国人選手の場合は、「ある一定条件のもと」「トレードを拒否できる」条項(☞ノントレード条項)を、選手契約に、盛り込む選手 もいます。
なるほど:1
任意引退は自分で引退するということです。 自由契約は球団との契約が終了するということです。 任意引退選手は引退ですから、元々他チームでプレーする気はありません。 例えば巨人の阿部です。 なので、復帰する場合は巨人にしか復帰できないのですが、復帰する気がないので、問題ないわけです。 逆に任意引退を自由契約と同じにしてしまうと選手の意志で自由契約になれてしまいます。要するにFAということになってしまうのです。 だから、球団は任意引退選手にも保留権を持つわけです。 ちなみに阪神の鳥谷選手のように地震で引退の意志がない場合は任意引退にはなりません。阪神が契約しない場合は自由契約になります。 任意引退は球団が一方的には出来ません。
なるほど:1
任意引退は「私は球団にクビにされたのではなく自分の意志で引退します」という選手のプライドのためのものです。選手が自由契約を希望すれば任意引退にはなりません。引退する選手が自分で選ぶのです。近年は独立リーグやアマチュア野球の指導者志望が多くなったためか任意引退が少なくなっている印象があります。新井選手なんかが該当します。 任意引退を選んだ時点で選手が縛られてもいいということです。球団が選ぶものではありません。
任意引退の場合はその球団の全保留者名簿に任意引退選手として記載されますので、球団は3年の間、保留権を持ち続けますので、他球団はもちろん他国のプロ野球で元球団の許可なくプレーすることができません。
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