残念ながら、上達が保証された教室はありません。 セールストークとしてこんなに親切に教えるから挫折しにくいですよ、上達もしやすいですよ、安心してください、と書くのは、ほぼお決まりになっています。 もちろん、教える人がいることは心強いです。 質問はぶつけまくり、その場で解決することで時間の無駄を減らせるでしょう。 ですが、一番大事なのは、レッスン内外でどれだけ能動的にやっていくかです。 これは絵の才能とかではなく、単純に熱心さと優先順位の問題です。 上達しないという人は、その多くが言われたとおりにやっていない(できていない)まま、先へ進んでしまいます。 物凄く極端に例えると、講師が「楕円を書いてください」と言い、生徒はそのように描くのですが、それらは綺麗な楕円ではなく、米粒のようだったり、雫方のようだったり、角丸視覚のようだったり…と、歪んでいて、講師が指示した形と異なっているのです。 この歪んだ楕円に、目や口や髪の毛を描き足しても、元の形が歪んでいたら、上手に見えません。 そこで、講師が示した綺麗な楕円にするべく、何度も描き直して歪みを修正していきます。この何度も描き直し、目指した形に近づけていく行為が、練習です。 ですが、レッスンには時間制限があります。決められた時間内に決められたところまで進まなければいけませんから、あとは自宅で練習してね、となります。 講師の仕事は、レッスンの時間内に必要な知識を伝授するところまでです。 次のレッスンまでにできるようにするか、レッスンの進行に関係なく時間をかけてコツコツと練習を続けていくかは、個々の生徒次第です。 こうした選択に優劣はありません。 レベル別にクラスが分かれていたり、次のレベルに不十分な状態だと現在のクラスをもう一周やらされる(留年)ような仕組みの場合は、必死にレッスンについていかねばならないかもしれませんけれど。 これは教室ごとに違うので、通いたい教室に直接ご確認ください。
小次郎イラストスクール。 著名なファッションイラストレータさんです。
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