資格を持つことは、食いっぱぐれないのでしょうか？

Question

資格を持つことは、食いっぱぐれないのでしょうか？大学生の男です。農学系の勉強してます。

僕のおじいちゃんはもうかれこれ2年前に亡くなりましたが、転職中を5回したと聞きました。

今じゃ普通？なのかもしれませんが、おばあちゃんに聞くと、「あの人はすごく努力家。真面目だった。資格持ってたから生きてけたとか言ってたけどそれだけじゃない気もするけどね。」

と言ってて気になりました。

おじいちゃんは昔兵隊だったらしく、目が悪くなり、飛行機を作る関係に回ったと聞きました。

そこから鋳造や溶接や管理士、設計士？の資格を仕事帰ってから色々勉強し、免許取ってきたと聞きました。

会社が小さくて倒産したり、大きな企業いた時は赤字で縮小したりする時に真っ先に「俺が辞める。先が短いから。若いのは残せ。」と庇ったりしたそうです。

（お葬式の時に、部下の方から聞きました。）

やめても、色んな場所から声がかかり、結局は仕事続いてる。
資格はやはりあると便利だし、食いっぱぐれないということなのでしょうか？

Answer 1

昔の良き古い時代の話です。

たしかに資格取得すればそれに関する一定の専門的知識があると認められます。

昔は今より実務経験を重視されていて、仕事の腕が良く、なおかつ資格があれば一端の専門家。その上人柄が良いのなら黙っていても周りがほっとかない良き時代でした。

今は学歴と年齢、資格取得が重視されて人柄や人徳はないよりあった方が良いが、それは雇用側に都合の良いモノであるほうが優先される時代です。

資格も種類が増えて実務経験がなくてもある程度受験できてしまうので昔ほど価値はありません。

資格プラス実務経験で、それも転職がしにくくなるくらい熟練した経験か、大きな実績を安定的に挙げられる能力がある人しか今は潰しが効きません。

まぁ資格や職種を選ばなければ、例えば介護など一般的にOKなどと忌み嫌われて収入低めの職種でもよければまだ資格さえあれば食いはぐれることは少ないと言えます。

いまは不安定な不正規雇用が当たり前の時代です。

労使双方が立派なあなたのお爺様を見習ってそういう方を大切にする社会にしたいですね。

Answer 2

ご質問はある意味本当であり、ある意味幻です。

大変厳しい意見ですが、他の方が仰っているように
最難関の国家資格である弁護士といえども生活に
余裕がない方もいらっしゃいます。

ですが、一方、世間一般でいう三師といわれる
医師、歯科医師、薬剤師は、ある意味貴方の
ご質問にある食いっぱぐれがないかもしれません。

私も薬剤師です。恥ずかしながら１０回以上転職しています。
無職の期間は不当解雇で、労働審判が出るまでの半年のみで
後は、ずっと働いています。

但し、私の場合、薬剤師ですが、調剤はできません。
経験もありません。
薬剤師として、薬事法令の担当を企業でしています。
そのような業務につく薬事師は現時点でもわずかなために
転職に困らないのだと思います。

ご参考まで

Answer 3

私は教員免許を持っていたけど１年くいっぱぐれたよ。
司法試験に合格した高校の同級生がいるけど、今は山陰の地方都市で弁護士をしています。元々は大阪在住だったけど、「大阪じゃ弁護士は山ほどいて仕事になかなかありつけない」と言っていた。

資格があれば食うに困らないというのは幻想です。
私も、農学部を卒業しています。卒業までに教員免許と自動車の免許を取得。
２年ほど空白があったのち、正規雇用で勤め始めて危険物取扱者乙種１類と４類を取得した。リストラにあってから、フォークリフトの資格を取って危険物の甲種もとった。そのあたりで再びバイト契約から正規雇用になった。

おじいさんの場合は資格云々というより、仕事の結果が評価されたと考えたほうが良い。

Answer 4

資格とかただの紙切れやん。弁護士とかならともかく、取るだけなら誰でも簡単に取れる資格やで。
結局その人の腕。腕さえあればあの人は凄い！って業界内では有名人になります。そうなると引っ張りだこになります。