もしあなたが公務員試験の勉強を全くやったことがなく、0からのスタートなのであれば、はっきり言って厳しいかと… 特別区の試験科目は教養択一試験に加えて11科目の専門択一試験がありますから、範囲は膨大です。また、教養論文試験もあります。教養論文の評価が一定の基準に達しない者は択一試験の点数が高くても足切りです。 裁判所一般職は特別区ほど択一試験科目は多くありませんが、かなり高いレベルの法律に関する知識が要求されます。そして教養論文と専門論文どちらも書かなければなりません。また、裁判所一般職は男が受かりにくい試験として有名です。ある程度時間をかけて勉強した男性でもかなり厳しい戦いを強いられます。あなたの性別は知りませんが、男なら「落ちて元々」くらいの感覚で受けることになります。 どうしても特別区職員や裁判所職員になりたいのであれば、今年の試験ではなく来年の試験を見据えて勉強するべきでしょう。 ただし、「なんでもいいから公務員になりたい」という話でしたら間に合う可能性はあります。例えば、市役所や町役場の採用試験でしたら、多くの自治体が教養択一試験と教養論文試験のみで受けることができます。このような自治体であれば、専門択一試験の勉強をする必要がなくなりますから、短期間でも合格を掴めるかもしれません。また、最近は民間就活と併願しやすいように「公務員試験対策ゼロ方式」という区分を設けている自治体もあります(ただし多くの場合SPIは受けることになる)。 私からあなたにできるアドバイスは以上です。
どの試験でも個人の能力次第ですので、間に合う可能性はあります。
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