経営層が人気過ぎて、社内の業務効率化が進まない 経営層はシステムにもITにも疎く、業務の効率化に新たなシステムの導…

Question

経営層が人気過ぎて、社内の業務効率化が進まない

経営層はシステムにもITにも疎く、業務の効率化に新たなシステムの導入などを行ってくれません。結局は上を納得させられない私達の能力が低いのだとは思いますが、どうすれば効率化した結果、利益が現在より上がるとか、社員みんなが喜ぶとかの証明の仕方わかりません。

いいお知恵や、解決できることが書いてある「書籍名」だけでも結構ですので、ご教示ください。

よろしくお願い申し上げます。

Answer 1

>経営層が人気過ぎて、、、
どんな意味？
意味不明。

>経営層はシステムにもITにも疎く、業務の効率化に新たなシステムの導入などを行ってくれません。
経営層が疎いのでは無く、あなたが改善(効率化)に疎いだけだと思います。
つまり、経営層の所為にしない事です。

経営層の興味って何だと思いますか？
「業績」ですよね？
つまり売上と利益。

あなたは、その事に関して全く興味が無い？つまり経営に疎い？

将来は経営幹部にだって成り得るのだから、少しは興味を持ちましょう。
更にそれを実践すれば管理職にもなれる。(可能性がある)

そんなモン書籍に頼っても、あなたの会社の実情とは違うし、あなたどんな良いと思っても、それをどうやって経営者にアピールするのかは、

【投資対効果】

経営層へのアピールは、
「業績にどう貢献するか！」…しか有りません。
つまり「BeforeとAfter」です。

Before：◯◯時間
After：◇◇時間
効果：△△時間
効果金額：△△×賃率=◎◎万円(①)

この一番大事な『投資対効果』がどうなるのか？

投資：システム化=◯◯◯万円(②)
効果：(①×3年)=◎◎◎万円(③)＊
業績貢献金額：(③-②)=◎◎万円
＊年換算

お判りですか？

効果や効率化は、全て定量化(金額換算)しなければなりません。
単に効率化で楽になった…だけではダメなのです。

効果は必ずお金に換算して、投資対効果で評価します。
投資：100万円
効果：150万円
業績貢献金額：50万円

そうなれば、100万円を投資しても勿体なくはない。

それと効果の出し方はワンポイントでは無く、それが続く限りの範囲で査定すべきです。(年数換算)

例えば、車を買えばその減価償却は5年。5年後には評価金額はゼロになるので、また買い換えが必要となる。
つまり車に例えれば、効果期間は5年となりますから、
毎月10万円の効果の場合
(10万円×12ヶ月×5年)=600万円となる。

そうなれば単純に500万円の投資なら可能性はあるが、その効果の証明が分かりやすく確実性が有るのかどうか？

巷で流行っている太陽光発電(ソーラーパネル)。
これなんかは、
現在の電気料金に対して、ソーラーパネル装置の価格とその差(機会利益)で、お得感をアピールして買って貰う方法です。

その点車やTVでは、BeforeとAfterの比較は出来ませんから、これは採用して貰う確率は殆ど無し。

とにかく、BeforeとAfterの差が大きければ大きいほど、採用の確率は高まります。

ポイントはそこでしょう。

更に会社の業績。
100万円出せるのかどうか？
300万円は？
500万円は？
50万円まで？
そんな資金力にもよります。

確実に決算書に効果が反映されないと、疎い経営者は興味を示さない。

その時は、経営者を動かせる人にプレゼンし、効果を実感(感触)して貰い、その人からの提案としてやって貰う。

自分が出来なければ、出来る人を使う。
私はそうして来ました。
つまり外堀を埋める。

その為にはBeforeとAfter。
ここで大きな効果を示さないとならない。

まさか便利だから車やTVを買いたいと言ってもネ！

頑張って下さい。